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天命に生きる(完)

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デーモン軍団と戦いながら敵本拠地へ

マイトマ6を続けています。前回に手に入れたブラスターライフルの威力は凄まじく、ドラゴンサンドなど終盤エリアにいるドラゴンやタイタン達をいいように狩りながらの経験値稼ぎをしておりました。敵も滅茶苦茶に強いのでそこまで楽勝ってほどではないのだけど、それでもこれまでとは段違いに素速く倒していけますから、気持ちは軽く雰囲気的には楽勝なのですよ。

最終決戦の前にひとつ問題が、異星人クリーガン達をこの世界から追っ払うためには、連中の本拠地でエネルギーを生み出しているリアクターを破壊しなければいけないのですが、普通に壊すだけではリアクターが暴走してとんでもない事になるとかなんとか。それを防ぐための魔法があるらしいので、それを手に入れるためにアイアンフィストに戻りひとイベント。

ここで石になり封印されているアーチバルドという人物がその魔法のカギを握っているらしいのです。いきなり出てきたこの方は、SRPGの派生作品であるマイトマヒーローズのシナリオに絡んでいた人物だそうで、悪サイドのボスとして戦いに敗れ、その後封印されていたという設定になっています。そんな奴を解き放っていいのだろうか。強大な敵を倒すため、以前に倒したボス級の力を借りる。熱い展開といえば熱い展開ではありますな。ヒーローズはやっていないのでよく分かりませんが、ブリーチで言うところの愛染さんポジションと考えればよいのでしょうか。

しばし葛藤するも、こちらは何せヒーローズ未経験。どれくらい危険な奴なのかもどんなリスクが発生するかも量れないので、とりあえず目の前の脅威に対処する事を最優先として開放してしまいました。なんとかなるでしょ。個人的にこういう展開は嫌いではないし絶望もしませんので。でも前作の主人公や最強クラスのキャラクターが、続編で弱体化して雑に殺される展開に関しては勘弁ならんものがあります。あれは誰が望んでいるんだ。



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クリーガンの巣、人間が作ったものじゃないのがわかります。

そんな事を考えて一人ヒートアップしながら、敵の本拠地へ。入り口からもう最終決戦の地という雰囲気ありありの危険な匂いが漂ってきていますよ。周囲にはさっそくデビル系の敵が巡回しており、まずはそれらと一戦。戦ってみた感じではブラスターも十分に効くので、少数ならば問題はなさそうですね。その前に少しやりあった事もありましたが、火炎は全て無効化されてしまうので、それ以外の属性の魔法を抑えておく必要がありますね。

このエリアの特徴として、これまで大活躍だったビーコンが使えないという点があります。さすがはラストダンジョン。ただ入り口まで戻って一歩外に出ればこれまで通り使う事はできますから、途中で回復したいときは走って戻ればひと手間はかかるけれど問題はありません。それとここは敵の復活が非常に早いらしいので、回復したいときには宿屋や野宿を使わないように気を付ける必要があります。もっともここまで来たパーティーなら、既にビーコンを神殿前にセットして、回復は神殿を使って即時でという動きが染みついていると思いますから、こちらもまず問題はないかと。

そして内部へと突撃。さすが敵の本拠地だけに、しょっぱなから大群がお出迎え。入り口すぐの引き撃ちや視界切りなどもできない状況で敵の猛攻を受けるので、この開幕が一番の難所かもと思うくらいの激戦になります。敵が重なりまくるから一体に攻撃を集中する事もままならず、長引く戦いにどんどん消耗していく一行。危なくなったら囲まれる前に後退し、ダンジョンの外に逃げ出しての回復を行っていきましょう。

あと非常に怖ろしいのが、デビル系の上位タイプ。こいつは特殊攻撃でプレイヤーのMPをゼロにするというとんでもない攻撃を繰り出してきます。メインキャスターがうっかり食らってしまうとそのまま全滅は必至。知らぬ間に食らった状態でセーブしてしまわぬよう、細心の注意を払いながらのこまめなクイックセーブを駆使していきましょう。自動回復系の装備はいくつか付けているけれど、なんせ回復速度が遅いのでそれほど頼りにならないのが現状です。



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クイーンとの対決。密着して全力を叩き込め。

激戦に次ぐ激戦の上、ようやく到着した最深部。生物の胎内的なビジョンのこのダンジョン内で異質の存在感を放つ機械装置、エネルギー炉であるリアクターの姿がありました。ここも周囲に敵がいるけれど、それらは全て無視してリアクターへと突撃、持てる火力の全てを叩き込んでいきます。なんかの儀式は終わっているから、そのまま壊しても安全に壊れてくれるはず!そんなパーティーの猛攻により、リアクターを無事破壊。終わったと思ったのもつかの間、すぐそばの扉が開き、初めて見る姿の巨大な悪魔が現れました。名前がクイーンとなっており、このクリーガン種族における女王アリ的な存在という事が分かります。今度こそ最後の戦いだ。

クイーンとの戦いは、リアクター破壊時と同様、やはり密着しての散弾魔法とブラスターによる全火力集中が最も効果的。クイーン登場の段階でさらに周囲に雑魚が湧いてきますが、それも同様に全無視で。クイーンの体が大きいだけに散弾系魔法は苦もせず全弾ヒットしますから、雑魚には目もくれずに攻撃極振りで特攻です。倒した後はクイーンのすぐ近くに出口が開くので、そこから脱出。この世界におけるクリーガンの侵略は、天命に生きる冒険者の手により阻止されたのです!



クリア。いやあ壮大な冒険だった。プレイ時間は休み休みというのもあるけれど、半年をもかけてのクリアとなり、事前に聞こえていた通りのとんでもないボリュームとスケールの冒険を楽しむ事ができました。

マップは1マス単位で移動するグリッド式だった前作までから一転、ポリゴンでの3D空間を旅するものへと変わりました。これにより山を無理やり登ったり、ウォーターウォークで水面を移動したりという部分がより視覚的に分かりやすくなり、戦闘やクエスト以外の移動面でも冒険の一コマとして思い出に残るようになっています。

3D空間を移動など現在の作品ではもはや当たり前になってはいますけど、この作品に関しては進入禁止エリアなど行動を遮るようなものがまるで無いのと、フィールドの広さや移動速度に関してはそこまでリアルに寄せず、現代の水準では狭めのひとエリアを結構な高速で動き回れるので、歩き回って探索したり位置取りを考えて攻略するのが非常に楽しいものでした。水上を歩いて敵を避けつつ脇から宝だけをかっさらうとか、山あいをさまよい歩きながらやっと次の街へと辿りついたとか、自然とドラマが生まれます。

圧巻は魔法のフライの存在。自由に上空を移動しながらそのまま攻撃や魔法の使用が可能と、それやったらバランス終わっちゃうでしょという物も普通に実装する度量の大きさは、シングルゲーでもバランスが崩れるとみるやnerfに熱心な作品が多い近年ではそうそう見れないものです。フライと組み合わせてのメテオシャワーやスターバーストを使った日はゲーム人生に残る痛快な出来事でした。

難易度の方は非常に高め。序盤から大量に押し寄せてくる敵と金欠+装備不足から、後半の敵の滅茶苦茶な強さと広大すぎるダンジョンのラッシュまで、前作までを遥かに上回る難易度でもってプレイヤーを悩ませてくれます。発売当時で予備知識や攻略情報が無い状態では、クリアまで年単位でかかるなんて話もあったそうですがあながち誇張ではありません。

ただこれまでの作品と同様、プレイヤー側にもフライを始めとしたバランス崩壊級の大技や、厳しい戦いを潜り抜けるような抜け道がいくつも用意されており、バランスが取られていないように見える混沌の中、そこから生まれてくる不思議なバランス感は健在。終わってみるとそんな理不尽を感じるような事はありませんでした。

作品としては古典の部類に入りますが、今の時代に初プレイをしても非常に楽しく、壮大な冒険を終えたという満足感を感じる事ができました。予備知識を持って挑む現在のプレイヤーなら詰まるような事はそこまでは無いでしょうし、今からやってもオススメできる傑作だと思います。

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[ 2021/01/07 10:50 ] PCゲーム Might and Magic 6 | TB(0) | CM(2)

初めまして。
私は発売当時に限定版を買いましたが、本格的にゲームを始めるまでに1年寝かせ、クリアまでに(中断期間をはさみながら)さらに1年くらいかかりました。
このシリーズはシステムが変わった1作目(1、3、6)が特に印象的ですが、その中でも6の規模の大きさは強烈ですね。ダークムア城あたりはどんなに潜ってもなかなか終わりが見えずに、自分まで発狂しそうになりながらやってました。

私は先にヒーローズ2をアーチバルド側でプレイしていたので、アーチバルドさんはむしろ解放するのが当然でした。最初はただの暴君かと思ってましたが、意外と懐の深い人物でシリーズの中でもけっこう気に入っています。
この頃は本編とヒーローズで交互に話が進んでましたが、片方だけでもけっこうなボリュームなので全部追いかけるのは大変ですね。やってなくても問題ない程度のつながりなので、あまり気にしなくてもいいんでしょうけど。
[ 2021/01/09 21:46 ] [ 編集 ]

はじめまして。
やはりそれくらいの期間はかかってもおかしくないスケールなのですね。
確かにコントロールキューブ探索辺りからのダンジョンはあまりにも広大すぎて、一つ終えたら燃え尽きて数日は休むくらいのペースになっていました。
とにかく凄まじいボリュームでしたね。

ヒーローズの方も気になってはいるのですが、SLG系に手を出すとさらに時間が溶けそうで躊躇しております。
ストーリー的にはあまり気にしなくてもという事なので、まずはRPGのシリーズを追いかけて行くのを優先して、そこからまたいつかプレイをしていきたい所です。
[ 2021/01/10 17:47 ] [ 編集 ]

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