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Azure Sagaでハマる

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Steamから勧められた作品に手を出してみようと、Azure Saga: Pathfinderをやっていました。開発はインドネシアで活動をしているインディースタジオで、SFC~PS1時代のJRPGに影響を受けており、特にPS1のスターオーシャンに強く触発されたとインタビューで語っていた記事を読んだ記憶があります。そんな彼らが開発したこの作品は、ファンタジーとSFを融合させた舞台でのRPG。ひねっているようでよくあるといえばよくある。でもそれがかえって安心できるというような設定です。作品はクォータービューのフィールドを歩き回り、戦闘は画面を切り替えてのコマンド入力をするターン制戦闘。というわけでまさにコマンド式JRPG全盛期の作りとなっています。これなら大きく当たる事は無くても大きく外すこともあるまいと、購入してしばらくやっていました。



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奇をてらわない戦闘

そしてその結果はというと、8時間ほどプレイして中盤を超えたかなというあたりで、ハマり終了となってしまいました。なんてこったい。フィールドでは丸太を転がして道を作るなどのギミックが用意されており、片方からしか押せないような配置になっているそれを使いながら、パズルのようにして道を作っていく必要があるのですが、進んだ後に画面を切り替えると初期配置に戻るという設定のおかげで、ものの見事に戻れなくなってしまいました。ダンジョン内ではワープポイント間で瞬間移動ができるという仕掛けもあり、入口近くにあったであろうそれを取っておけば、パズルエリアを超えた先にあるポイントで戻れたのだと思いますが、最初の探索でそれがあった方の道を取らずにぐいぐい進んだ結果、手の内にあるのは、ダンジョン奥のワープポイント-ひとつでは意味をなさないもの。そして戻れない陸路。というこれ以上ないくらいのハマり。こういうのはテストプレイやデバッグで発見するものでしょうけど、インディーの弱みが出てしまったというところでしょうか。

作品の内容はというと、悪い所はそれほどなくとも、この作品ならではという所も特になく、まさに普通と行ったところ。一応戦闘では特定の技を組み合わせるとコンボ技が発動し、ダメージ倍率が跳ね上がるという仕掛けがあり、それを使って強敵を倒していくところに面白みがあります。ただコンボ絡みではやはりJRPGの方に一日の長があり、もっと面白いシステムの物が色々ありますしね。似たような世界観の作品だと旧ファンタシースターシリーズなんかがそれっぽい所ですが、あれの4でも同様のシステムがあり、そちらではコンボ技の場合だと、単体で技を使うのとは全く違う特殊効果を発揮するような技が多く、ただダメージ倍率が変わるよりはさらに奥深く楽しい物でありました。やはりもう一味欲しい所です。



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見た目はいい感じなんだけど

グラフィックやデザインは丁寧には作られており、その見た目からなかなか面白そうじゃないかと気持ちになるけれど、その中身は普通で何か足りないなあという気持ち。これをプレイしている時に、昔SFCで出ていた「レディストーカー」という作品が脳裏をふっとよぎりました。あれもちょうどこちらと同じクォータービューでグラフィックは面白そう、しかしその中身があまりにも普通というもので、なんとも言えない物足りなさを感じたものでした。マイナーな作品を出して申し訳ないが、プレイしていた人にはその普通感を感じてもらえると思います。

色々厳しめの事を書いてしまいましたが、古き良き時代のJRPGが好きでそんな作品を作った、それも海外の方が。そんな事実と志に関しては応援したい気持ちが強いので、同じような気持ちになった方は試してみるのもよいではないでしょうか。あくまで普通であり、悪くはないので。進行不能にだけ気を付けて、セーブを複数持ちながら、かつダンジョンでは最初にワープポイント探しをするように進めていきましょう。
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[ 2019/07/22 06:24 ] PCゲーム その他 | TB(0) | CM(0)

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