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Cosmic Star Heroine

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Cosmic Star Heroineをクリアしました。見た目の通り、インディーの2Dグラフィック、SFC時代あたりを彷彿させる、昔懐かしい計のRPGです。こういうのに弱いんだ。主人公は公的機関の女性エージェント、それがたまたま関わった事件で、恐るべき機能を持った装置とそれを巡る陰謀に巻き込まれて、仲間に助けられたり裏切られたりしながら過酷な戦いを生き抜いていく、という映画であるような展開のストーリーです。


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ゲームとしてはZeboyd Gamesの直近2作、Penny Arcade's On the Rain-Slick Precipice of Darkness3と4の流れを汲んだRPGで、それのグラフィックとシステムを進化させた形とでもいいましょうか。それら2作は戦闘でターンが進むと、敵も味方もパワーアップしていくというシステムがとられていましたが、今作ではそれをさらに進化させて、行動してターンが進むと増えていくリソースで、パワーアップした状態での攻撃や、それを消費しての強スキルなどといった行動がとれます。

あとユニークなのはほとんどのスキルが1回使用するとロックされてしまい、1ターン防御をする事で使用回数の回復ができる所。強スキル連発という手は使えず、回復どころを考えながら戦う必要がでてきます。スキルスロットは8つで、戦闘に持っていくスキルを吟味しなければならなかったり、他アイテムや装備についているスキルもあるので、足りないところをカバーするなど、考えながらスキル構成を作って戦う必要があります。面白い。


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この作品は最近ちょっとした騒動がありました。最近の作品らしく家庭用機SWITCHにもマルチで出ており、その売上に関して製作者が「Switch版は思ったより売れなかった、任天堂がもっとプッシュしてくれれば売れたのに非協力的だった。」という趣旨の発言をして、それがゲームハードユーザー間の争いの火種になってしまっていたようです。

この件に関して偏りなしの率直な意見を言うなら「売上はそんなもんちゃう?」というところです。むしろよく売れたほうかなと。ここの作品の大半をプレイしている自分から言うと、大作の後なんかにやると楽しく気分が軽やかになる作品としてかなり好きではあります。ただ軽めのインディーRPGとしてであって、そんなバカ売れするようなポジションではないですね。

今作のデザインは前に挙げた2作と同じく、かなりリニアな作りで、おおむね一本道と短い枝分かれの先に宝箱という構成のフィールドを進み、奥でボス戦してカットシーンなどのイベントを経て次にというのが大体のパターン。このデザインはインディーならいいけど、大ヒットするようなデザインではないと思うし、そこを宣伝力で無理に数を売ると、大抵酷評で荒れるパターンになりますよ。

などとちょっと厳しめに書きましたが、やはり応援したいのと、惜しい所があるゆえにそう思ってしまうのですよね。今回システムやUI等はずいぶんと気合が入っているので、Breath of Death VII、Cthulhu Saves the Worldの方向で、イベントより戦闘に次ぐ戦闘を前面に出して、もっと尺を伸ばして世界も広げれば、ブレイクするレベルの傑作になったんじゃないかと思います。なんでPenny Arcade's以下略のリニア方面にしちゃったんだろう。カットシーンも非常に多いし、いわゆる悪い意味での映画のようなゲーム方面に向かっているような気もします。

これからどうなっていくのか。今作もほどほどに軽いのがやりたいという気分にはぴったりマッチして楽しめたので、次回作以降も追っていくつもりではあります。頑張れZeboyd Games!
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[ 2018/09/09 19:40 ] PCゲーム その他 | TB(0) | CM(0)

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