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Age of Fear その5 (完)

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討伐され中

アンデッドを引き連れて大暴れのKrill一行。実際は大暴れできるほども強くなくて、弱い手下をかくまいながら丹念に育てているだけの地味なネクロマンサーなんだけど、人間とも何度かの戦いをして悪評を広めてしまったせいで、教会からの討伐軍を差し向けられてしまいました。逃げ場のない洞窟に追い詰められての一戦です。

ここでは最初に、負けてもストーリーは進むよと説明がでます。負けイベントってやつですね。仲間も消滅はしないようなので安心して負けてもいいわけですが、勝つ事もできるチャレンジステージの扱いでもあるので、ひとつ知略がある所を見せてやろうと気合入れて布陣。

その後、数ターンでこてんぱんにやられてしまいました。パラディン強すぎなのと、人間プリーストには回復魔法があるせいで相手の前衛がまったく止まりません。次々とやられていくゾンビとスケルトン、頼みの綱のファイアボールもレジストされる始末で、主人公もあっさりと討ち取られてしまいました。



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復活!

死んだと思った主人公、どれくらいの時が経ったのか、ふと目覚め、自分に意識があることに気が付きます。体を見ると骨だけへと変貌した姿になっており、周りを取り囲むヴァンパイアに話を聞くと、どうやらアンデッドキングの力によってリッチとして復活したようですね。生前よりもさらに強大になった力を手に入れ、人間への復讐、そしてアンデッドキングにも大人しく従うつもりもない下剋上の野心を持って、彼の戦いは続くことになります。

リッチはネクロマンサーの能力をそのままに、新しく範囲攻撃魔法であるPoison Cloudが加わった強力ユニットになっています。数ターン持続する毒ダメージをばらまけるので、毒が効く生物相手だとこれを撃ち込んで待っているだけで敵部隊の壊滅が可能。リッチになったあと、生前に持っていたファイアボールが使えるワンドがなくなってすごい損した気分になりましたが、何ステージか進めるとまた持ち物に加わっていました。普段は毒をばらまき、毒が効かないアンデッドには炎を使う、範囲攻撃の鬼の誕生です。



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下剋上

毒地獄で人間を叩き潰し、最終決戦は騎士シナリオと同じくアンデッドキングとの対決。騎士の時と違ってこちらは回復魔法が使えないのが厳しいですが、相手もほとんどがアンデッドなので、コントロールで分捕りながら戦えば戦線を持たせていく事ができます。キャスターは交代で休んで魔力を回復させながら、壁作成を頑張っていきましょう。

耐えた後は、騎士を主体にした移動力のある打撃部隊で、ボスと敵キャスターを一気に叩き潰します。ちなみにスケルトンは最終的にスケルトンライダーになりますが、これはかなり優秀なユニットですね。スケルトン系列の弓、毒耐性はそのままに、全ステータスが大幅アップして、同じ騎馬のブラックナイトよりもかなり使いやすいです。最初がライフ1や2だったと思うと、一番育てるカイがあったユニットです。ここは相手にもコントロールアンデッドがあるので、相手の魔力がある間に近づきすぎると怖いかもしれません。大抵は他の魔法を使うようではありますけど。そうしてアンデッドキングを倒せばエンディングへ。これからはKrillがアンデッドの王となるのです。



クリア。これは地味ながらよくできていて、2シナリオとも最後まで楽しんでプレイすることができました。見た目からもそういう雰囲気が出ていますが、シンプルでありながらカジュアルというわけではなく、昔の国産PCやPCエンジン、メガドライブあたりの時代にあったような、難易度高めの戦術シミュレーションゲームと同じような感覚で楽しめる作品になっています。

最初はただ殴り合うだけの上に、1,2回の攻撃だけで双方がバタバタとやられるので、ゲームになるのかと心配になりますが、しばらくするとユニットに試行錯誤できる耐久力や特殊能力がつき、それらの能力と戦術への理解も進んで楽しくなってきます。キャラクターやきっちりとしたレベル制まではないけれど、それなりの成長要素があるのも、段階を踏んで能力を試して理解できるので、楽しさに一役買ってますね。

戦闘では一斉に襲い掛かってくる敵軍に対して、陣形を組んで待ちかまえてさばくという流れで、ほぼ全てのステージでこれが繰り返される事になります。ここはワンパターンかなとも思いますね。ただよく考えてみると、こういった作品で変化を出そうとした場合、いやらしい所からの増援だったり、時間制限がある面にしたりと、そんな余計なもんいらんよという形でしか変化が出せない場合が多いので、これはこれで上手く機能しているんじゃないかなと思います。

とにかく見た目も地味、プレイ感も地味な作品で、なかなか人にはおすすめし難いものがありますが、レトロなシミュレーションが好きという人はかなり楽しめるのではないかと思います。2も出ていて、個人的にはそちらもやる価値があるなと感じたので、またプレイしてみたいですね。
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[ 2017/04/07 23:47 ] PCゲーム Age of Fear | TB(0) | CM(0)

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