ゆるゆるとGeneforgeを進めています。  パーティーは1人と5匹になりました レベルが上がってステータスの何を増やすべきかですが、やはりShaper的には本人よりクリーチャーを強くしたほうがいいだろうと考えて、INTを増やしては新たなFyoraを生み出していきます。結果本体は貧弱もいいところで、敵の攻撃を二発耐えられるかどうかという紙になっていますが、大抵はFyora軍団の集中砲火でやられる前に勝負がつくパターンで快進撃を続けています。 なお数を増やす事を最優先しているので、クリーチャーのINTには今もまったく振っていません。おかげで戦闘中は全員が好き勝手に動く動物園状態。移動中はきちんと動かせるから今のところは少し不便な程度だけど、そろそろ各自に指示を出せるようにしたほうがいいかな。  Canistar発見! この黄緑色の容器には謎の力が詰まっていて、調べる事で主人公のスキルやステータスがアップします。体調や体の中から変化しているような描写があって少々怪しい物質ですけど、レベルアップ分だけじゃスキルポイントが全然足りないし、気にせず使っていくことにしますよ。 大抵は鍵の掛かった扉の先なんかに隠すように置かれていますから、エリアはみっちりと調べていきましょう。 増えているサルっぽいクリーチャーは近接タイプ。ZOCは無いシステムだからタンクにはならない感じですけど、ステータス自体は高めだから使いようはあるかな。しばらく連れて歩こう。  ショップで換金 買い物は今もあまりする必要が無く、もっぱら換金需要で店に通っています。ただ最近のSpiderweb作品のようにジャンクバッグなどは無く、アイテムも全体的に重めですから、あんまり抱え込む事もできなくて何もかも換金しようと思うと往復回数が跳ね上がります。相場が見えてきたら、軽くて高値で売れる物だけ拾っていく作戦で。自分の制限重量を超えても物は持てますが、それをするとアクションポイントが減るペナルティがあるから重量オーバーのしすぎは危険ですね。 アイテムではLiving Toolというのが他作品でのカギになっていて、開けたいロックのレベルから自分Mechanicスキルを引いた残りの数分だけLiving Toolを使う事で、対象となるロックを開けられるというシステムになっています。レベルの高いロックだと10個近くのToolを要求されたりしますが、そういうのは他のイベントで開くのを待つか、スキルを上げるまで寝かせておくのがよさそうです。
スポンサーサイト
腹ごしらえを終えて大和ミュージアムへ戻り。  入り口脇にある41センチ砲 屋外展示もいくつかあり、原因不明の爆発事故で沈没してしまった戦艦陸奥の主砲、スクリュー、舵などがあります。裏手の方には深海探査船のしんかいもいたようです。てっきり隣の喫茶店のオブジェかと思ってました。 奥に見えるのはてつのくじら館で、ここから見ても異様な存在感を放っています。  館内へ 入ってすぐに飛び込んでくる1/10戦艦大和、ミュージアムの目玉展示です。元の大和は全長が263mだからこちらは26.3m、模型の方でも日常で見る漁船などよりも遥かに大きいですから、実物のとんでもなさが窺えます。資料として光文社文庫の『日本の名艦』を懐に忍ばせていたので、見比べながらじっくりと過ごしたかったのだけど時間的に断念。でも予習のお陰で艦橋周りの機能や構造も理解できて、より楽しむ事ができました。  館内展示 館内は1/10模型以外の展示も充実しており、大和の建造から最後までの足跡を資料を見ながら追うことができます。吉村昭の『戦艦武蔵』で建造時の機密保持にどれだけ気を使っているかは知っていましたが、大和の方もそちらにかなりの力を割いていたようですね。記念品も作ったはいいけど、機密保持で配布を禁じられたそうで、それでもこっそり持ち帰った人の物が展示されていました。徹底しているような、していないような。 大和は被害を恐れる余りに温存しすぎて、連携して動く兵力がほぼ壊滅してどうしようもなくなった所で、沖縄への特攻作戦にでたのが最後の出撃になります。展示の方でもそちらのスペースは大きく取られており、戦死者名簿や各々の書いた遺書を読んでいると自然と胸にこみ上げてくるものがあります。  零戦 大和だけでなく戦争全般での兵器や、呉で作られた他の艦船模型などの展示も多くあります。写真は零戦六二型、より大型の爆弾が積めるようになって、他性能が気持ちパワーアップしたタイプだったかな。Warthunderに出たらGaijinの謎調整でBR6.0はいきますね。  大和の砲弾 近くに立っている人から分かる通り、46センチ砲は砲弾も人間サイズの巨大さ。中央の赤いのが三式弾、内臓された散弾が広がって、広範囲に効果を発揮するという対空用の砲弾です。カリブ海賊ゲーでいう所のぶどう弾で、ロマンがある兵器ですが、実際は仰角に制限があり、射撃速度の悪い主砲を対空に使うというコンセプト自体に無茶があり、それほど効果的ではなかったようですね。  上からみた大和 見学の順路は館内中央の大和模型の場所を定期的に通るようになっていて、大和を様々な角度から眺められるようになっています。上から艦中央部を見ると、対空砲でびっしりと固められてまさにハリネズミ状態。これでも航空機の攻撃に勝てなかったのだから、レーダーやVT信管が無い状態での対空がどれほど困難な事かが分かります。 そうして大和ミュージアムで2時間あまり過ごした後、帰りの時間を計算するとそろそろ動かないとという時間になったので、車に戻り帰路につく事になりました。時間があったら広島中心部や宮島などにも行きたかったけど、メインに考えていた呉が予想以上に充実しており、そちらへ向かう余裕は全然ありませんでした。もう2泊くらいしたかった所。それでも呉だけで大満足できたので本当にいい旅でしたね。これほどの遠出を何度もするのは難しいですが、今後もほどほどの距離で面白そうな所があったら旅をしてみたいと思います。
自衛隊の艦艇見学を終えて作戦会議。大和ミュージアムを考えていたけど、また駐車場を探してとなると微妙な時間になってしまいそうだから、軽く回れそうな所へと行きます。大和ミュージアムは6時閉館で他より余裕はあるけど、じっくり見たいしね。  豪華絢爛 入船山記念館こと旧呉鎮守府司令長官官舎にやってきました。閉館は5時だけど、こちらは30分ほどでさっくり回れますね。ほんとは隣にある美術館も見たかったけど、両方見ようとするとさすがに5時を過ぎるので断念。 中身は明治の近代洋風建築で、建物は和パートと洋パートに別れているのが面白いです。洋館側はこの時代ならではの堂々とした威容です。こんな所で応接されたらびびりますな。壁紙は金唐紙できらめいています。  金唐紙 革に立体的な文様を浮き上がらせて彩色した西洋の金唐革を、日本人が革を和紙にして作ったという高級壁紙です。見ての通りのキラキラに文様の立体感が合わさって、金属の彫刻かというような豪華な仕上がりになっています。明治の機械化の波によって製造技術が途絶えていたのを、現代に入って復元に成功し、その復元品がここに使われているそうです。そういえばギャラリーフェイクのエピソードにもなっていましたね。  陶製手榴弾 記念館近くの元火薬庫では弾薬の展示などがされていました。写真は第二次世界大戦末期、資源不足で鉄の代わりに陶器を使った陶製手榴弾です。当然ながら威力は非常に低かった模様。やはり資源か。精神力や気力では、埋めることができない差があるという事実を見据えねばなりません。現代でもそれだけに頼った無謀な仕事をさせる所が多いんだよなあ・・・  だしの自販機 すっかり日も暮れて、宿にチェックインした後で夕食を食べに繰り出した所、駅近くにだしの自販機を発見しました。広島だけにトビウオを使っただしで、こういうのをおみやげにするのもアリですね。 この後は魚介系が美味しそうな店で一杯やっていました。飲んでいたので写真は完全に忘れましたが、瀬戸内海の魚介は地元では見ないものが多くて美味しかったです。がんすという魚肉のコロッケ的なものも、ジャンクな旨さでツマミにぴったりでした。ここから九州あたりではメジャーな食べ物みたいですね。  翌朝、大和ミュージアム 混雑を考慮して朝イチで大和ミュージアムに行こう!という完璧な計画を立てて行動した所、すでに長蛇の列が出来ていました・・・右側にずっといった写っていない場所には、最後尾のプラカードを持ったスタッフがいます。なんか昨日よりも断然混んでいるような。仕方ない、先に腹ごしらえするか。  艦これ娘 すぐ近くにある日招きの里ハイカラ食堂に入って海軍カレーを食べる事に、昨日も寄っていて、その時は30~40人ほどの待ちが発生していたのでスルーしましたが今回は開店直後なので楽勝です。みやげ物屋の開店10時に飛び込んで名前を書き、食堂の開店11時までおみやげを物色して時間を潰します。 なにやら艦これとコラボしている商品があるみたいで、あちこちに艦これ娘の姿を見かけました。ただ私はこのゲームは未プレイなのでよく分からなかったりして。とりあえずこの娘は空母ですな。  そうりゅうカレー ほぼトップ入場だけに限定メニューのそうりゅうカレーもありました。鯨カツと肉じゃが、その他もろもろ付きです。友人が頼んだものを撮影。私はくじらカツだけ食べたかったのでくじらカレーを注文。カレーはそうりゅうカレーとそれ以外で味が違い、そうりゅうはフルーツ系の甘みとコクが効いた味、それ以外は潜水艦カレーで、あとからピリっとした辛さが来る独特の味でどちらも美味しかったです。 食べ終わって食堂の外にでたら、もう20人以上待っていてびっくり。ここは大和ミュージアムに近いからか、非常に混む場所ですね。ミュージアムのてつのくじら館側にもひとつ海軍カレーの店があるのですが、そちらも待ち人が溢れるほどに並んでいました。海軍カレーは各艦のレシピを再現した店が各所にありますから、待ち時間があまりにも長そうなら少し離れた場所に行ったほうが、待たずに食べられていいかもしれません。ホテル内のレストランにもあって、そこだと敷居の高さ的にも混まなさそうですしね。
てつのくじら館を後にし、次は道路を挟んですぐ近くにある大和ミュージアムと行きたいところですが、自衛隊の艦艇見学に申し込んでいた時間が迫っていたのでそちらに向かいます。  輸送艦おおすみ、デカい。 ここでも呉の混雑にやられてしまい、駐車場から出るだけで20分ほどもかかって、見学時間ギリギリに飛び込む羽目になってしまいました。いや危なかった。車で5分でいけそうな距離に30分前行動で動いたのに遅刻しかけるとは。呉恐るべしです。 なんとか到着して入口で身分照会の後、施設内部へと入ります。ちなみにここの見学は事前にFAXで申し込みが必要ですから、見学したい人は呉地方総監部のサイトで調べておきましょう。 駐車場のすぐ脇に停泊していた輸送艦おおすみを見上げながら写真撮影。全長178mだそうで、端から端まで歩くだけでも一苦労。艦橋もビルのような高さです。いつだったか漁船と衝突した事故があったのもこの艦だったと思いますが、これを見るとこちら側が避けるのは無理でしょと思います。  港内では多数の艦船が停泊中 スペースの問題もあってか、船同士で横に繋いでいく形で停泊している事が多いです。連環の計ですな。見学用に解放されている桟橋以外は立ち入り禁止になっていますけど、港の陸側からでもかなりの艦船を見ることができます。潜水艦も停泊していました。潜水艦は隣にある公園のアレイからすこじまからもよく見えるらしいから、撮影するならそちらに移動するのもよさそうですね。  見学路の桟橋に入る 見学用に実際に乗れる艦は一隻だけですが、同じ桟橋にいる艦も間近で見られるので楽しいです。これは護衛艦せんだい、だったと思います。画像にも写っている前甲板の76mm速射砲のほか、真横から見てみるとアスロックや魚雷発射管などの武装も確認することができました。1991年就役ですからもう20年以上が経過していますが、整備がよく行き届いてます。海に出っ放しなのに錆をまったく見ませんしね。塗料の厚塗り具合に執念を感じました。  訓練支援艦くろべ 今回見学用に解放されているのは、こちらの訓練支援艦くろべです。タラップを使って艦内へ。他の船もタラップが下りていますが、どの船にも画像のように自衛官が待機しているから、間違えて他のに乗ってしまう心配はないですね。強行したら大変な事になりそうだし。  隣の艦の主砲 訓練支援艦ということで、射撃用の標的だけを発射、制御する事が主目的の艦で、サイズもここにくる途中で見た護衛艦よりもかなり小さめなのですが、それでも最低限の火力として76mm砲を装備しています。砲の前で記念撮影ができたけど、そのせいでずいぶん人が並んでいたので隣の艦のを撮ってみました。隣はてんりゅうだったかな? 艦はそれほど詳しくないのでかなり曖昧な知識で解説しております。  これが標的機 見た目はほぼミサイル。これを発射し、他の艦が標的としてレーダーで追ったり射撃をしたりと訓練をするわけですね。地味ながら錬度維持のために大切な役割を持っている艦です。 見学時間は1時間ほどで、そこを過ぎた頃から解放していた部分も段階的に閉鎖されていきます。いや、ここもよかった。やはり本格派な撮影機材を持った人をよく見かけましたが、こういう所に来ると望遠レンズが欲しくなりますねえ。光学ズームでドットを目立たせるくらいしかできません。
予告通り旅へと出ていました。行く先は広島の呉。  いざ出発、奥の方がすげえ霧 まだ暗い午前4時に起きて、そのまま集合、出発です。広島やその近県に住んでいる人ならともかく、今回の目的地は私の住んでいる場所からは片道500kmほどの距離になっているのでまさに一大冒険です。普段は県外にすら滅多に出ない生活をしてるからなおさらね。 ちなみに移動手段は車、一人なら間違いなく新幹線に頼る距離ですが、今回は友人達と交替で行く作戦を取ってこちらになりました。朝が早いのは釣りと思えば適応できる時間帯だし集中力は十分。でも渋滞だけはカンベンな。 早朝なのと高速道路の標高が高くなってきたからか、行き先の道路が見えないくらいの霧が発生しています。近づいていくとそれほどでもなくなりますが、安全運転で行きますよ。  お嬢様聖水で喉を潤す。 道中はひたすら走り、休憩を繰り返すのみ。最近のSAはどこもコンビニに近い品揃えや、コンビニそのものが入っていたりして、何かなくて困るという事もほとんどなくて便利ですね。エナジードリンクなども豊富にあるので気合を入れながら行きます。妙な商品やみやげ物も充実しており、油断すると無駄使いをしてしまいますが。 これなんかネタとしてもギリギリのラインというか、限界を半歩超えてるというか。  到着! 7時間ほどの移動時間を経て、目的地である呉に到着。連休で自分を含めた観光客の数がすごい事になっているのと、町全体の地形が山と海に挟まれた狭い平地に建物が密集しているという形になっているのが合わさって、ものすごい混雑っぷりです。駐車場を見つけるだけでも一苦労でした。駅の近くに主要な観光地が固まっていて、陸橋を歩いてすいすいと移動ができますから、宿も駅近にとれたら電車のほうが楽かも。今回は近場の宿が全滅していたので少し離れた所になっています。ネット予約は1ヶ月前からもう無くなってたからね・・・ まずはてつのくじら館から見学。向かう途中、離れた場所からもう潜水艦の巨体が見えてテンションが上がってきます。近づくとさらにすごい迫力。退役した本物の潜水艦「あきしお」をそのまま持ってきており、見学の順路でこの中も見学できるとの事です。  これは機雷の解説 海上自衛隊の主な任務として機雷の除去、掃海があり、中も潜水艦関連の他は掃海が主な展示になっています。機雷の実物や、それを除去するのに使った掃海具、さらに除去時の爆圧で破損したものの実物まであり、どれだけ危険な任務なのかが伺えます。 ちなみに写真撮影にはあまりこだわりが無いというか、平たく言うとスマホでのデフォルト設定撮影のみなので、写真のクオリティはあまり期待しないで下さい。ちょっと暗いところや逆光だともはやどうにもならない感じです。場所がら港での艦の撮影もするのか、本格的な機材を持っている人をかなり見かけましたね。いい写真はそういった人のサイトで見てくださいな。  続いて潜水艦内部へ 建物から直接あきしお内部へと入ります、向こうに見えるのは出口ですね。あきしお内部は、すれ違う事も出来ないくらいの狭さになっているので基本的に一方通行で、混雑時は立ち止まらないようにと注意がされます。ここにくる手前の館内展示でも潜水艦内部やそこでの生活が解説されていますから、そちらをじっくりと見て基礎知識をつけてから見比べるのがよさそうですね。 下の写真のベッドも、同じものが館内のほうにもあって、そこではもぐりこんで記念撮影もできるようになっていました。座席の下を開けて食料収納になっているなど、狭い艦内を活用しようと頑張っているのがわかる展示も見てから進んでいきます。  士官室 内部はやはり凄まじいまでの狭さ。この部屋二畳もないような。士官でも3人部屋でプライバシーは皆無、寝返りも打てないサイズの三段ベッドで寝起きせねばなりません。艦内は三交替勤務だそうですから時間も不規則で、海上に出ていればもちろん町に繰り出したりすることもできません。この生活を続けられるだけでも尊敬してしまいます。自分だと1週間くらいで発狂しそう。  艦長室 艦長だけが一人部屋になっています。とは言え、その部屋のサイズはやはり士官室と同じ程度で、ベッドとテーブル、椅子だけで一杯というもの。コーヒーカップが見えますが、ここで一杯というのが艦長の憩いの一時なのでしょうか。私は普段はコーヒーを気楽にがぶがぶ飲んでいますが、館内では水も制限あるだろうし一杯が貴重になりそうですね。 自分の部屋が狭くて不満だという人は、潜水艦の艦長よりもずっといい待遇なんだと考えるとやる気が出てくるんじゃないでしょうか。部屋がない人は仕官と比較で。 入館無料ながら展示の充実度はすばらしく、じっくり見ていたら2時間が経過していました。これだけでも呉にきたカイがあったというものです。さて、次いってみよう。
旅に出ます。探さないで下さい。  おひけえなすって 関係あるようで無いような話をすると、最近読んだ『草笛の音次郎』が面白かったです。この山本一力は江戸時代の職人の仕事や暮らしぶりを通じての人情話を得意とする作家で、豆腐を作ったり包丁を砥いでるうちに周りの人の協力もあって物事が進んでいくという、なんだかよくわからないまったりとした展開が好きで何冊か読んでいるのですが、この本はその雰囲気のままで和める股旅ものに仕上がっており、さわやかな読後感と旅をしたくなる気持ちになれる一冊です。別にステマじゃないからリンクは張りませんが、連休を読書でというのもいいものです。 あと「おひかえなすって。軒下三寸をお借り申し上げての仁義、失礼さんでござんす。おひかえなすって。」などという仁義の切り方も無駄に詳しく書かれており、これ一冊読めば仁義の切り方が習得できるので実用書としての使用にも耐えてくれます。覚えたらビジネスや面接等の重要なシーンで使ってみるのもいいでしょう。責任は取りませんが。
今日もGeneforge。相変わらず軽快に動作し、ぱっと立ち上がってセーブもどこでも一瞬でできて、少し空いた時間だけでちびちびと進めていく事ができます。  これがShaperの技 島の施設は荒れ放題の廃墟状態ですが、いくつか残っていた施設や書物によって生命、初級クリーチャーであるFyoraを作り出す技を習得することができました。作成には必要な魔力を消費し、必要ならさらに魔力をつぎ込んでステータスのブーストをする事ができます。Intを2以上ブーストすることで自分で操作できるようになりますが、今の段階では2を振るのもギリギリなので自由行動してもらおうかな。 魔力を表しているっぽいステータスが2つあってなんだこれはと思ったら、クリーチャー作成に使った分はそのクリーチャーが消滅するまで使われたままになるみたいです。作成した後に回復エリアに行って全回復しても、作成分を引いた数字が最大値になっていてそれ以上は回復しないというわけですね。魔力は自分が使う攻撃魔法や回復魔法でも使うものであって、クリーチャーを出すほど自分の魔法戦闘能力に制限がかかるので、この辺のバランスを上手く考えていかないとダメなのでしょう。 クリーチャーを全力で出しまくって自分は回復魔法一つ使えないようになり、その結果殺されてしまった場合、死因はメモリの無駄使いと言われてしまいます。  二人旅 Fyora君という連れ合いができて心強くなりました。彼は遠近両用タイプで、遠距離では炎を吐いて攻撃してくれるので、行動指示ができなくても十分活躍してくれますね。余裕ができたらIntを上げたいけど、数も増やしたいしなあ。 さらに探索を続けていると、怪しげな面構えのクリーチャーがいました。彼はServant mindといい、Shaperが施設管理や情報記録などの目的で使役する頭脳労働タイプのクリーチャーだそうです。話を聞いてみると断片的ながら島の案内を聞くことができますが、彼は港での出入島の検査が主な役割で、あまり島についての詳しい情報は持っておらず、何故放棄されて禁断の島になったのかという肝心の謎はまったく分からないままですね。  クリーチャー達の村 道中でServileという、召使タイプのクリーチャーに出会い、さらに進んでいくと彼らだけが暮らしている村に到着しました。本来のServileは召使タイプというだけあって、マスターの言うことを聞くだけのクリーチャーのはずですが、ここでは彼らはマスターを持たずに自分達の社会を作っています。 リーダーであるKhobarと会ってみると、彼は自分達をAwakenedと呼び、創造主であるShaperに使役される存在ではなく、独立した対等の存在であるという考えを持っている事を知らされます。Shaperとしてはなかなか複雑な心境ですが、まあこちらは新米だし、そもそも作ったのは自分じゃないしね。彼らの方も対等の存在だと主張しているだけで、敵対というわけではないので、彼らの独立を踏みにじろうとしない限りは安全に過ごせそうです。 友好的な町では入った時点で体力魔力が全回復します。また村人からクエストを請け負ったり、買い物などもできるのでしばらくはここを拠点にして動くことになりそうです。売買では商人達にも手持ち資金が設定されていて、それ以上のお金は手に入らないFallout方式になっていますね。今の所は拾い物で十分に間に合っているのでお金を使う必要性もないですが、大事に貯めていこうと思います。
思う様ゾンビも撃ったことだし、ここらで文章の長そうなタイトルに挑戦してみることにしよう。前々から気になっていたGeneforge Sagaをやってみます。  キャラクターがうろうろしているタイトル画面 Spiderweb Softwareでは現在Avadon 3を作っているみたいですね。旧作Avernumもリメイクが2まで進んでいて、これからも続いていくだろうし、こちらのシリーズがリメイクされる確率はかなり低そうだという理由でのチョイスです。さすがに見た目は時代を感じますが、まだ他の旧作達に比べればエンジンは新しいようなのでなんとかなるでしょう。  キャラメイク 手始めにキャラメイクです。ステータスとスキルはポイント制で、職業は3種類あるけれどスキル自体はどれも共通。ただ職業の得手不得手によって、スキルレベルを1つ上げるのに必要なスキルポイントが異なるというシステムになっています。苦手なスキルも上げる事はできるけど、効率はめちゃ悪くなるよという事ですね。 Shaperというのが、生命を作り出して使役する能力を持つクラスで実質的な主人公かな。他は肉弾戦闘が得意なGuardian、召喚ではない攻撃魔法が得意なAgentの中から選ぶことになります。ここは素直にバランスのよさそうなShaperを選択しよう。スキルも知力を多めにして平均的に。名前をYamamotoにしてもいいくらいのバランスのよさ。  プロローグ、海を行く主人公 主人公はShaperを目指していて、何年かの基礎訓練の末にようやくShaperとしての訓練を受けられるようになったという所で、まだひよこですらない卵状態です。そして訓練を受けるための島に行くために海を進み、途中にある上陸が禁じられた島の近くを通ったとき、島から現れた謎の船に攻撃されてしまいました。  禁じられた島、Susiaに上陸 Shaperの掟では、上陸しただけで問答無用で死の罰を受けるほどの禁断の地なのですが、緊急事態なのでどうしようもありません。乗り物も失い、命からがら島に上陸した所で冒険が始まります。 画面はSpiderwebのタイトルに共通したスタイルですね。地面にいろいろ落ちている物も調べれば取れるので、見逃さずに拾っていく事にします。最低限の装備もすぐに集まりそう。インベントリーが1列の上下スクロール式で、最近の作品に慣れた身にはちょいと不便さを感じますが、これくらいなら慣れるかな。じっくりと遊んでいこうと思います。
何をしよう。とりあえずゾンビでも撃つか。そんな流れで、いつか手に入れていたGuns'N'Zombiesをプレイしています。PCゲーマーにとってのゾンビは生中のようなものなのです。  ゾンビ+タワーディフェンス 内容は見下ろし型で迫りくるゾンビを撃ちまくるという、あっという間に馴染めるタイプのシューターですが、そこに決められた場所にだけ設置できるタレットを加えて、タワーディフェンスの要素も入れています。Van Helsingをやった人ならあれのTDイベントと同じようなものと言えばわかり易いかと。 クリア条件はステージ毎に異なり、序盤はタレットを使えないような面が多いですが、だんだん出番が増えてきて、この面では三つのタレットと自分を使って、四方八方からくるゾンビを相手に車を守る事になりました。防御は完璧だからいくらでもこいやと言いたい所ですが、タレット前提でのバランスになっているのか敵が全体的に強めで、忙しく走り回る必要があります。装備の強化をせねば。 キャラクターは最初に二人から選べて、タレットが得意なメカニックと銃器が得意なソルジャーになっています。各自の得意によって、使える装備やスキルの種類、さらに購入時の必要レベルや値段なども変わってくるみたいですね。どちらが有利かは判断できるほどやっていないので分かりませんが、ソルジャーの方はタレットが初期の数種しか使えないようなので、後半でキツくなるんじゃないかなと予想。 どうやら元はスマホタブゲーのようで、グラフィックやUIもそれらしいですね。まあカジュアルに楽しんでいこうかなと思います。  もちろん買い物要素もあり ステージの合間、マップ画面からはショップに行って買い物もできます。新しい武器を買ったり、今ある武器をパワーアップしたりで戦いを有利に進めていきましょう。武器には何種類かあり、戦闘中も装備の変更は可能ですが、何故かあるはずのボタンが表示されていないので、最初のチュートリアルを飛ばしてしまうと戦闘中ずっと一種類の武器で戦うことになってしまいます。武器を変えたい時は、武器と弾数が表示されているアイコンの左側をクリックしましょう。 武器やタレットの種類はずいぶんと沢山あって買い物が楽しいのですが、全体的にずいぶんと値段が高めのような・・・お金は戦闘で手に入れる他に、ステージ毎やゲームを通じての条件を満たす事で一度だけ貰えるアワードがあって最初はざくざくと貯まっていきますが、その内にひと装備2万オーバーなんかが当たり前になり、アワードを取れる機会も減ってきてかなり苦しくなってきます。 繰り返しプレイで稼がねばなりません。長く遊ばせたいという気持ちは理解できるし、コツコツ貯めるのが好きな人は問題なく楽しめると思いますけど、もう少し甘めの収支バランスにしてもよかったんじゃないかなとも思います。  何はともあれゾンビとワラワラ とりあえず気が済むまでゾンビを撃ちまくります。ひたすら撃っている内にお金が貯まっていればクリアまでたどり着けるでしょう。今の所一戦やって3000円程度の収入なので先は遠いですけど。やっている内にゾンビ撃ち熱が上がってきたので、Zombie Shooterでも引っ張り出してプレイするかもしれません。
The Book of Unwritten Tales 2をやっています。というか数日詰まっていたわけですが・・・  Ivoパート 前回からの続きでIvoも活躍中。学校の中もVan Burenの娘の魔法で無茶苦茶に変えられていますが、隙をついてカエルになった師匠を救出する事に成功しました。ただ元には戻せていないから、これから戻す方法を探さないとダメですね。 潜入したついでに、いいように町の条例を作っていくIvoさん。魔法のアミュレットをWilburが欲しがっていたので、魔法のアミュレットを身につけるのは禁止という条例書を作り、持ち主から上手いこと頂こうという作戦を実行します。手段を選ばない人だ。  Wilburにタッチ Ivoが手に入れた魔法のアミュレットを使って先に進み、古代の遺跡に入ったところで先行していたネズミのRemiに追いついたのですが、彼は罠に捕らえられて虫の息となっていました。彼はWilburが偶然手に入れた魔法のワンドが、古代の魔術師によって作られた凄まじく強力なシロモノだと遺跡で得た情報を伝え、それを破壊するのに必要な方法を言い残すと力尽きてしまいました。 なんとシリアスな展開が・・・と思ったらこの後また意外な展開になりました。何はともあれ、ワンドを破壊する方法を探す事になります。  そしてNateへ ivoとNateが合流した後、ひと波乱あってIvoがリタイアしてしまい、NateとCritterのコンビで発見した遺跡の探索に挑みます。前作でも棺桶の中にいたよくわからないミイラ君がいましたが、このミイラもCritterと同じでイマイチ意思疎通がやりにくく、手探りでの探索になります。 そうしてここで情報を得にくいミイラとCritterとで数日過ごしていたのですが、何をやっても一行に先に進めず、最後の手段とWalkthroughを見て調べてみても、それでも進めない状態になってしまいました。どうもミイラ君とで発生しないといけない会話が出てこないようです。そういえば会話をしようとした時に、クリックの反応が無い変な動きになった事があるのですが、今考えればあの時にバグが起こっていたような気がします。その後クリック連打していたらまた動いたのでそのまま進めてセーブまでしてしまいましたが・・・ 迷っている間にがっつり全データに上書きセーブしてしまったので、1の悲劇再びという事になってしまいました。ここまで迷っている時間も含めて15時間ほどプレイしているものの、RPGではないしここまでの答えは解っているから、数時間もあれば元の進行状況まで戻ってこれるだろうとは思いますが、最近弱っていて気力的にも厳しいものがあるので、ここで一旦未完で寝かしておこうかなと思います。 ゲームとしてはユーモアやコネタたっぷりで実に楽しめるアドベンチャーで、ブラックやグロ系のネタはほとんど無いから、他のアドベンチャーでそういうのがダメだったという人にもオススメです。1も再プレイしたし、このまま投げ出すにはもったいないタイトルだと思うので、また再プレイしたい気持ちはありますね。今度はきちんとセーブデータを残していこうと思います。これからやる人も、セーブはポンポン上書きしないように、章ごと、進行ごとに分けて管理していった方がいいでしょう。
| HOME |
次ページ ≫
|