Titan戦になって神殿の攻略スピードが加速し、8つ目、最後の神殿が近づいてきました。
最終エリアは火山地帯
ここはマップの中央に位置する火山地帯で、割と序盤から踏み込むことだけはできるのですが、歩く事にダメージを受けるのとその頻度と威力が半端じゃないのもあって、ずっと探索を後回しにしていた所です。5つ目の町を越えた時に北側に駆け抜けた事はあるけど、その時も死にそうになりながら駆け抜けたという状態で、今ようやく完全な探索に入りました。
ここまで来た人なら既になっているとは思いますが、炎レジストは100%かそれ近くにしておきましょう。All装備系を逃さず買い揃えて、あとスキルのレジストにも振っていればそれほど無理なく到達できるはず。もし足りない場合は、Allレジではなく3属性レジの方が1属性ごとの数値が高いですから、そちらで炎と他エレメンタル系だけでも100%にしておいたほうがいいです。
ここはチャレンジ用のボスらしき方もいますね。この緑デーモンは絶対に倒さなければならない相手ではありませんが、腕に覚えのある人はチャレンジしてみましょう。
癒し系デーモン
このエリアでは歩くごとにダメージを食らうだけでなく、キャンプができないという凶悪な制限があります。さらに敵は強力なデーモン軍団というわけで、これまでの中で最も過酷なエリアと断言していい難易度を誇っています。こまめに別のエリアに行って回復をするのもいいですが、ここはポーション系のアイテムを惜しまず使っていったほうが手っ取り早くて楽ですね。ここまできたらそれほどの出費でもありませんし。
そんな危険なエリアですが、画像の青デーモンだけはパーティーに癒しを与えてくれます。彼は同じ姿の赤デーモンの上位版なのですが、赤デーモンが物理属性+Wounds効果の岩石魔法を主力にしてパーティーを苦しませてくれたのに対して、彼は炎や氷のエレメンタル魔法を主力に使ってきます。はい、ここに踏み込んだ時点でレジストは100%に近くなっているので、全ての攻撃を無効化できてしまいます。
彼に出会ったらそれは回復タイム。プリーストはのんびりと祈りを使い、パーティーを全快させておきましょう。癒されるわー
炎のTitan
マップ中央を占める溶岩の池、その中にある島に最後のTitanがおりました。実力のほどは他と大きくは変わらないような手ごたえですから、さっくりと倒してキーを頂きます。
Titan達は倒すとステータスが大幅にアップするアイテムを出すのですが、ある程度上位の敵は雑魚でも1~2ステータスが上昇するアイテムを出してくれるので、終盤ではパーティーのステータスがすごい事になってきます。序盤で1ポイントの振り分けに悩んでたのはなんだったのかという気持ちにもなりますが、Ascension to the Throneなどと同じで序盤の振り間違いが誤差になるという事ですから、親切でいいんじゃないでしょうか。
最終決戦
そうしてたどり着いた最後の神殿、またYul's Heraldさんかな。もう常連同士という気分でうっすと気軽な声をかけながら近づいてみると、Yul's Heraldなのには間違いはないものの、とんでもなく禍々しい姿の彼と対峙する事になりました。最終決戦です。
ラスボスだけに全ステータス異常無効化とかだったらどうしようかと不安に思いながら攻撃してみると、軽減はされるもののあらかた通るようでひと安心。Bleedも効くし、これまで地味ポジションだった毒も意外と効果が高いようです。ダメージ系効果をスタックさせて削っていき、パーティーはやや防御重視で行くのがよさそうかな。ここまで来ると仲間も高レベル魔法が揃っており、守りを意識していけばそうそう崩される事はありません。特にプリーストのマスリジェネが効果大ですね。序盤では微妙な扱いでしたが、終盤はプリースト魔法が無いとやっていけないというくらいに活躍してくれます。
戦いの末、Yulの野望は打ち砕かれ、GaulenはGolot神達の使命を成功させました。力を取り戻した神々からの祝福を受けるGaulen君。これで人類は救われたのでしょうか。詳しくはエンディングで語られる事になります。
クリア。これは非常にストイックなRPGでした。確か製作者がインタビューで語っていたと思いますが、初期のWizardryやMight&Magicをイメージしているようで、とにかく戦闘が主力、ひたすら戦闘をこなしパーティーを成長さえるという事がメインになっており、それ以外のクエストやフラグ系は上に挙げた物と同じくただただシンプルになっています。
個人的には文章マシマシでじっくり読んで、選択肢なども考えていくというタイプのRPGが好きなのですが、これはそれよりさらに一つ前の世代の流れを組む作品だと考えればいいでしょう。ただ日本のRPGが手本にしたのはこのタイプですから、こちらの方が馴染みやすくて楽しめるという人も多いかと思います。実際、これはこれであっという間にはまって黙々と戦闘を繰り返していました。
序盤の難易度がえらい事になっていますが、難易度は落せるから苦手な人でもなんとかなるはずだし、ゲーム中に変更することはできないので高難易度チャレンジする人も大丈夫と、万人向けに楽しめるようになっているのもいい感じです。
ただ序盤で勝てない系の敵に普通にエンカウントするのはちょっとしんどかったですね。ちゃんと逃げるスキルも用意されてはいるのですが。あとは全滅ボーナスを狙いすぎると、エンカウント待ちでかなり疲れるという所でしょうか。もっともこちらも、そんなにレベルをあげずともクリアに支障はなさそうですから、決して強制のバランスにはなっていないと思います。
かなり楽しめたし、Steam等のレビューでの評判もいいですから、戦闘メインのクラッシックRPGがやりたいという人なら買って損はないでしょう。最近はほんとインディーが盛り上がっていますね。
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今日もXulima。神殿は8つあるうちの4つを攻略してちょうど半分という所ですが、レベル的にはもう終盤ですね。さてここからどうなっていくのやら。
新しく手に入れたアーティファクトが発動!
アーティファクトが手に入るごとに新しい場所にいけるようになるのですが、今回手に入れたこのTaliet's Eyeの効果はTitanのいる場所を探知するというもの。Yulは王子達だけでなくTitanにも神殿のカギを守らせており、ここからは彼らが相手になるみたいですね。しっかり準備を整えて、探知した方角に旅立ってみます。
Titanとの対決
海を渡った先には神秘的な雰囲気の神殿があり、そこにはこちらの数倍はあろうかという巨大な人影が佇んでいました。これがタイタンか。「きょ・・・じ・・・ん」「人間じゃねえ・・・」などとやられ役っぽくつぶやいた後、パーティーはカギを手に入れるために戦闘に入ります。そういえば彼は販売サイトのバナーに出ている顔ですね。てっきりラスボスかと思いましたが、どうやら違ったようです。
ボス級で強力な敵だけど6vs1での戦いになるということで、Yul's Heraldなどと同じ感覚で戦っていけばいいでしょう。スタンやフリーズなどの行動阻害系が効くか試して、効くようならばそれで固めながらタコ殴りです。また彼はWoundsが通りやすいようで、スタックさせて命中回避率を下げていくとより安定します。
Woundsと言えば斧、ここは斧使いの出番だ!といいたいところだけど、弓も同じように基本の追加効果でWoundsがついてくるから、それほど必要性を感じないんですよね。メイスは安定して使えるし、剣も生物相手で存在感を発揮するのですが、斧だけはどうも不遇なように思えます。
さらに別のTitanも
先ほどのは海のTitanだったかな? 彼を倒して手に入れたカギを使って神殿を攻略。さらに他の神殿も攻略すべく、他のTitanを探します。これまでに通った中で何のイベントもなかった氷原や砂漠地帯。再びそこに踏み込むとTaliet's Eyeが反応し、Titanの存在を知らせてくれました。それを頼りに彼らを倒し、カギを手に入れていきます。
今まではひとダンジョンをクリアする事でカギを手に入れ、さらに神殿の攻略という流れでしたが、ここではダンジョン抜きなるので一気に神殿の攻略が進んでいきます。やはりもう終盤か。流れに乗ってガンガンいきます!
Xulimaで戦いに明け暮れています。戦闘はいいんだけど、狩り中のエンカウント待ちがちょっと疲れるかな。それ用に出現率を上げるようなアイテムなりコマンドなりが欲しいところです。
今日のYul's Heraldさん
各神殿ではこの方と戦います。色違いとは言えこれくらい頻繁に顔を合わせていると、居酒屋なら常連仲間になりつつあるところで、なんとなく親しみも湧いてきました。昨今のMMOのように角ばってゴテゴテした、いかにも悪役っぽいデザインをしていないこともあって、いざ仲良くなれば付き合いやすくていい人のようにも思えます。
毎回、戦いの前にちょっとした会話をするのですが、今回はGaulenの使命とその先に待ち受ける運命ついて、ほんとうに自分の意思で動いていると思っているのか?と不安さを感じさせるほのめかしをしてきました。なんだなんだ? 気になるけど、まやかしを言うなと突っぱねるGaulen君。彼はやっぱり狂信者っぽいです。
仕掛けも攻略
ここでは右側に見えているLightning Altarが強敵。歩くごとにカウントダウンが入り、0になった時点で十文字に大ダメージを受ける電撃を放ってきます。1つだけなら避けるのも容易いのですが、いくつかが組み合わさった形で配置されているので、避けていくのはかなり大変です。
こちらが歩かない限りはカウントは進まないので、じっくりと状況を見て考えながら歩いていくのがいいでしょう。この攻撃は見た目の通りの電撃ダメージのようですから、雷レジストが多い装備があったら、一人だけでも100%を超えさせて強行突破で抜けることもできると思います。
アンデッド軍団との対決
雑魚も全て殲滅していきます。アンデッドは強さ自体は物凄いというほどでもないけど、いやらしい攻撃をしてくるのが多くてやっかいですね。ここでの強敵は後衛で杖を持っているネクロマンサー。アンデッドを召喚する魔法を使い、その後自分はすぐに召喚した仲間の後ろに隠れるという行動で戦闘を長引かせてくれます。本体はかなり素早くて行動順が早いのもやっかいで、まさに嫌がらせの為に生まれてきたような相手です。
後衛への攻撃で削っていくのもいいですが、前衛を倒して前にでてきた一瞬のスキを突いて、スタンなりで固めながらのパーティーアタックで一気に倒していった方が楽かな。ボス戦でもスタンは非常に効果的ですから、武器もスタンの追加効果がついたものが強いように思えます。そういう意味ではデフォルトの効果でスタンが着くメイス系の武器は優秀ですね。
しゃべる宝箱
新たに方角を記した石碑を見つけ、渡った先にはしゃべる宝箱がおりました。これもまた他の島と同じようなボーナス系のイベントで、欲しい武器の種類を選ぶと、その種類の最高ランクの物を一つだけ貰うことができます。残念ながら魔法効果はつかないノーマル品ですが、それでも素晴らしい基本性能を持ったものが手に入るので、十分に最終レベルの装備になります。パーティーの状態を見て、後悔しないように選びましょう。
さっきも言ったように、メイス系はノーマル品でもスタンが優秀だからメイスにしようかな。両手か片手かも迷うところですが、スタンで固めるという目的もあるから回転速度を考えて片手で。とにかくパーティーの戦力が一番アップする物を選んでおけば、後悔はしないと思います。
次にやってきたエリアは、最後の町がある場所のようです。道中は遺跡とそれに繋がる道が縦横に走っており、デーモンが大量に配置されています。
これまたキツイ
前回楽をしていたせいもあってか、ここでは敵の強さにたまげながら戦うことに。デーモン軍団は全体的に攻撃力が高く、数回殴られただけで前衛が崩されそうになったりと気が抜けない戦いになります。おまけに耐久力も高くて短期決戦というのも難しく、毎回じっくり構えて戦っていくしかなさそうです。
ここで猛威を振るうのがメイジの魔法。メイジの攻撃魔法自体は、序盤~中盤では100%の命中率と全体攻撃魔法などもあって大活躍していたのですが、ここら辺までくると威力に対してあまりにも燃費が悪すぎて微妙になってきています。その代わり、序盤戦ではこれ使うくらいなら殴っていた方が早いからと、まるで使っていなかったステータス異常で敵を止める魔法が活躍するようになっていますね。ダメージ期待ではなく、敵に順番を回さない目的で活用していくと、戦いを有利に進められます。
こちらはやや楽
町と城へ通じる道は、勝てない敵の軍団が陣取っていて通れないので、地下道から城へと侵入して攻略します。敵は1グループの数が多めですが、ここまでくると人間タイプはそれほど怖い相手ではないですね。一体あたりの体力はデーモンの半分以下だったりしますから、これくらいの数が相手でも、上のデーモン2体よりは楽に勝てます。
今回地上の遺跡をうろついてから地下の攻略に取り掛かりましたが、こちらを先に攻略してレベル上げてから地上に行ったほうがよさそうですね。デーモン6体で難易度タイタニック級の編成とかいましたし。
町開放!
5つ目の町で、装備も最終ランクに近いものが売っています。いい魔法効果を引けるかにもよりますが、装備の更新をがんばっておきましょう。自分が欲しい種類の武器で、しかもランクが高く、いい魔法効果がついている物、となると本当に手に入らないんですよね。リアルラックの勝負になります。
またここには船があり、方角を入力することで島に渡る事ができるようですね。方角方角・・・外の遺跡を探索している時に、意味不明なアルファベットの羅列が書かれている石碑をいくつか見つけましたが、あれはそういえば東西南北の頭文字になっていたような気がするな。試してみよう。
島に上陸
ジャーナルに記録されていた方角を入力すると、無事に小さい島に上陸する事ができました。ここはステータスアップの泉が沢山のボーナスエリア。他の場所も宝があったり、ミニボスがいたりとオマケ的な扱いですが、どれも行って損はなさそうな感じですね。
勝てない敵の後ろに石碑が見える所もあったので、全部は行けてないのですが、ここはぜひとも全てを回っておきたい所です。あと帰る時はひたすら西だったかな。帰るwwwwwと覚えておきましょう。なんか煽ってるみたいだけど。
砂漠を攻略し、手に入れたアーティファクトの力で新しい場所へといけるようになったので次のエリアへ。砂漠やその手前の雪国エリアの隅には、だだっ広くて敵が出ず、環境だけがもう一段厳しいという場所もあります。歩くだけでもしんどい所ですが、高レベルのアイテムが拾えますから、探してみるのもいいんじゃないでしょうか。
今回は湿地です
足を踏み入れた先は、大量の樹木に覆われた湿地帯でした。じめじめした感じで、沼もたくさん。沼ではキャンプができず、また沼ごとにちょっとしたダメージなどの嫌な効果がついてきます。毎回毎回、工夫を凝らした嫌がらせをしてくるなあと言いたい所ですが、ここでは食料の減りが非常に少なく、さらに樹木が多いことで食料を豊富に採取できるという素晴らしいエリアになっています。その上、敵も弱め。前の二つが酷かっただけに楽園に来た気分です。地上の楽園は湿地帯にありました。
オールレジストはおいしいね
ここは町とその近くにポータルもあって、拠点にするのもいい場所です。ここで町は4つ目、全部で5つあるようですね。町が増える事で数量が決まっているアイテムの補充も楽になり、手間を惜しまなければ手裏剣も3*4で一度に12枚補充ができるようになっています。
また一度に見れる品数が増えた分、いい効果のアイテムも厳選しやすくなって、かなり余裕が出てきました。町ごとにある程度出る品物のランクが決まっているので、武器に関しては単純にチャンスが4倍というワケでは無いですが、防具やアクセサリは低ランクのものでも十分使える物が多いですから、防具だけでもいいものを揃えておくと楽ができます。
やっぱり強敵も
ここに出てくる要注意敵はワイバーン。1体だけでしか出現しないものの、後衛もターゲットにした列攻撃で、パーティーに大打撃を与えてきます。ボス級と言っていい強敵ですから、補助魔法もすべて使って全力で戦っていきます。幸い他の環境がいいおかげで、力をセーブする必要もありませんからね。
倒すとステータスアップ効果のあるタマゴを落としてくれました。これは嬉しいな。ただクエストアイテムでもありますから、うっかり全てを使ってしまわないように注意です。ちなみにこれまでの敵だと、倒した時にステータス回復アイテムを落す事が多かったのですが、このゲームでは楽勝にさせないためか回復アイテムが全体的に重た目で、抱えているとすぐに重量制限に達してしまいます。プリースト抜きプレイをしているのでもなければあまり使う事は無いと思うので、数個残して売ってしまったほうがいいと思います。
それにしてもここはいいエリアだ。できれば永住したいくらいの気持ちになってきましたが、じっくり敵を殲滅した後はさらに先に進むことにします。さて、次はどんな地獄が待っているのやら。