奪ったヘリで急いでアリゾナへと戻る一行。まさかこんな形で戻ることになるとはね。
到着、General Vargasは無事でした
本部はセキュリティシステムとロボットの攻撃によって完全に奪われてしまい、生き残った人達は本部から少し外れた場所へと撤退し、そこに陣地を築いて耐えているという状態になっています。ただこのまま守っているだけでは、本部内で量産されるであろうロボットによってやがて全滅となるのは必至。Vargasはレンジャー以外の組織にも救援を募り、攻撃チームを組織しての本部奪回作戦を計画しているところでした。我々チームエコーも部隊の中核として攻撃に参加します!
ここで仲間になるのは各地でのクエストの結果によるのかな? クエスト関係で出会った人達が待機してくれています。準備を整えたら、皆に指示を出して攻撃にはいりましょう。またここにはサンタフェベースにあった主人公達の荷物入れも一緒に移動してきています。私はSeal Beachへ行く時に目一杯の装備を持って行きましたが、ここでも補給ができますから軽装で出てしまった人も安心です。
閉ざされていたエレベータの先
仲間達と一緒に本部への道を阻むロボットを倒し、本部内からさらにエレベータへ。そこには既にコンピューターの前に陣取るMatthiasの姿がありました。このコンピューターが彼らの最終目的達成の手段となるAI Cochiseですね。こちらがとめる間もなく、彼はコンピューターを操作し・・・「「We are Cochise」」
彼らはもはやMatthiasであってそうではない、全員がリンクしたAIと一つの意思を持つ、新たな存在Cochiseへと生まれ変わりました。彼らは人類の歴史が虐殺と破壊、異質な物への恐怖で綴られていると言い、異質である自分達が人類に攻撃される事はわかっているから、その前にこちらから攻撃するのだと武器を構えてきました。まあ、共存はできないだろうな。生き残るのはどちらかだけということだ。
これが本当の最終決戦
仲間達とCochiseとの集団戦です。いかにもボスというような巨大ボスはおらず、大群で襲い掛かってくるロボット達を全滅させるのが目標になります。NPCの仲間達はどんどん突っ込んで行きますから、無理に全員を生き残らせようなどとは考えないほうがいいと思います。余裕があったらフォローするくらいにして、自分達が一番有利な位置を抑えて敵を攻撃するのを優先で。
途中いくつかあるエレベーターから何度か増援まで出てきます。終わるんかいなと心配になりますが、無限ではありませんからとにかく倒し続けましょう。
決戦後、核の前で
激戦の末、戦闘力を持ったロボットは全て破壊する事に成功しました。ただCochiseは基地のコンピューターやロボット全てとリンクしており、僅かでも生き残りがいれば再び増殖して勢力を取り戻す危険があります。そんな状況の中、General Vargasは核を用いて基地全体を完全に破壊し尽すことを決断しました!
ここでひとつ問題が。核は時限装置の類が全く利かず、ただボタンを押してその瞬間に起爆するしかないようなのです。えええ・・・ トークスキルでボタンを押さずに無理矢理ヘリで逃げるというのもできるようですが、それは明らかにヤバい終わり方になるだろうし、やはりここは自分が押すしかないのかな・・・
そう判断がつかずに迷っている時、激戦を生き残った仲間達の一人、Kekkahbahが一歩前に進み出ました。
Kekkahbahーー!!
脱出するヘリ、そして数秒後に台地を揺るがす轟音と共にキノコ雲が湧き上がりました。彼の覚悟によって人類は救われたのです。
Kekkahbahの雄姿とエンディング
ここでボタンを押す人も、やったクエストや生き残った人の展開によっていろいろ変わるみたいですね。エンディングではこの後、それぞれの町やキャラクターがその後どうなったのかが語られていくことになります。ここの内容もクエストの終わり方によって変化していくという、Falloutと同様の形になります。長い戦いの旅と自分の選択を振り返っていきましょう。
クリア。開始前にも言いましたが、Divinity Original Sinと並び称されるタイトルだけあって実に面白く、最後まで楽しんでプレイすることができました。内容としては旧Falloutシリーズの集大成、正当進化形といった感じでしょうか、こちらが元祖だろと突っ込まれそうですが、Fallout1,2,Tacticsを全て合わせて現代に蘇らせたような味付けになっています。
特にパーティープレイの楽しさや、1エリアを1つの面のようにして進めて行くところなど、Fallout Tacticsの成分が多めですね。ちなみにFallout Tacticsはバグの多さと、世間が1,2の続編を望んでいるところに外伝的な物として出してしまったために酷評されている事が多いですが、実際に遊んでみるとSRPGとして非常に完成度が高く面白いタイトルです。
そちらに比べるとタクティクス面ではステルスや地雷、乗り物などいくつか欠けている部分はありますが、RPG面の濃さでは勝っていて探索や会話、選択をたっぷりと楽しめましたから、やはり最初に言ったように3作合わせたようなという感想になりますね。ただ会話はキーワード形式ということで、ちょっとあっさりというか、箇条書きになっているのを順番に見て行くという形になりがちで、やりとりしている感じが少なめかなと思いましたけど。
個人的には文句なくオススメできる一品ですが、Divinity OSと同じようにオールドスクール色が濃いRPGですから、手を出す際はそこだけ注意しましょう。旧Falloutシリーズみたいなのと言われてぱっとイメージできて、そういうのがやりたいという人なら買って間違いはないでしょう。
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しばらく前にあったSteamの更新で、ライブラリで「最後にプレイ」の表示形式が変わって不便で仕方がありません。プレイ済みのとそうでないものを分けておくのが好きだったんだけどなあ。新規とかついて購入日時が表示されるようになり、どうやってもごっちゃにしか並べられないようになってしまいました。購入日時なんてどうでもいいって・・・
愚痴をこぼしつつ、Seal Beachへと潜入していくことにします。
基地の中は工場
中に入ってみると驚くほど近代的な設備になっており、製作中のロボット軍団が目に入ってきます。あそこに見えるのは前にやりあったサソリロボだな。やはりここが各地を騒がしているロボットの拠点で間違いないですね。手が付けられなくなるほど勢力が増す前に潰してしまわねば。
さらに進んで行くと、他とは様子の違うロボットがいました
奴の名はDugan。Ace関係の書類に名前が出ていたかな。さらにMatthiasの声も聞こえます。二人の話によるとレンジャーがカリフォルニアにやってくるまでは、Duganが人々を襲って彼らの脅威となり、それをMatthiasが救済するというマッチポンプで勢力を拡大させていたようです。いま明かされる衝撃の真実。まあ、ずーっと同じ勢力だと思っていたから、あ、そうなんだ?という感じではあります。
さらにMatthias達は、彼らの人格を一つにして全てのロボットにリンクさせるという最終形態へ進むための装置が、アリゾナのレンジャー本部にあるという事実を明かしました。そういえば入れないエレベータがあったな。すでに彼らは本部のセキュリティシステムを掌握していて、中にいる人間が全滅しているだろうとほのめかし、これから自分達もアリゾナへと進撃するつもりだと言ってエレベーターへと乗り込んでいきました。そうはさせるか!
Duganと決戦
邪魔するロボットを蹴散らしてエレベーターに乗り込み、まずはDuganとの決着をつけます。敵はDuganのほかにも護衛のロボット、さらにタレットとサソリロボットがセットという凄まじい編成。出し惜しみなしの全力でいきましょう。
最初に狙うべきなのはやはり敵がまとまっている方でしょうか。RPGを撃ち込んで巻き込んでいき、初弾で何体かは潰しておきたいですね。タレットも射撃をし始める前には破壊しておかないと危険だから、範囲攻撃をいれつつタレット狙いというのがいいでしょうか。サソリロボまでは手が回らないし、最初のうちは放置して耐えるしかなさそう。
このヘリでアリゾナへ
激戦の末、Duganを撃破した一行。しかしMatthiasは既にアリゾナへと向かってしまいました。近くには幸い無事なヘリが一機あったので、これを使ってすぐに後を追うことにします!
今日もWasteland2。前回の教会制圧戦の時、教会内の武器屋もこちらに攻撃をしかけてきたので返り討ちにしているのですが、それによって彼からは売り物を全て剥ぐことができました。他の店から通貨もなくなるくらいに儲かったし、弾とRPGを全力で買っておくことにします。
HOLLYWOOD
ラジオタワーに行く途中になんだか文字が。これはかの有名な看板・・・これを見るとにわかな観光客は嬉々として記念撮影を始めるそうです。そういうわけで私も早速SSを撮りました。
前回Militiaとは和解したとは言え、McDadeに従わない一派もまだまだいてラジオタワーまでの道中に立ち塞がってきます。残党だし大したことが無いだろうと思わせて、タレットまで用意して万全の状態で待ち構えており、下手に突っ込むと思わぬ痛手を受けることになります。まずはタレットの射程外へ他の敵をおびき寄せて戦うか、RPGなどを使って一気に制圧してしまいましょう。
リピーターユニットをセット!
サンタフェベースに連絡して、こちらの準備ができた事を伝えます。ベースの方で増幅した電波を使ってアリゾナを呼び出してもらうと・・・General Vargasから応答がありました! ようやく通信回復です! ヘリも使えなくなったことなど現状を伝え、今後はアリゾナからの救援もしてもらいながら作戦を進める事ができるようになりました。
さらにサンタフェベースの方からは、より純度の高いZeoliteを使うことで、もう一段階、防護服のパワーアップをできるようになったとの朗報も受け取りました。丁度よく、ここに登ってくるまでの道でZeoliteの大袋を手に入れているんだな、これが。なんといいタイミング。ご都合主義とか言っちゃいけません。
そしてSeal Beachへ
さくっと防護服を強化し、これまで立ち入ることさえできなかったレベル6の放射能地帯を越えることができるようになりました。いよいよSeal Beachに乗り込みます。ここまで来ると敵の装備を剥いで売る必要もないだろうし、重量限界まで装備を持っての完全戦闘態勢で挑みます。
重いといえばスナイパーライフルの最上位がアンチマテリアルライフルになるのですが、これ重すぎですなあ。非力なVulture's Cryちゃんだと弾と一緒に持ち歩くだけで一苦労になります。消費APも7ですから、ロマンがある武器だけど今回は使わないでおこうかな。APが10あるキャラなら、消費5の装備で2回攻撃させればある程度はカバーできますしね。力のあるスナイパーライフル使いがいる人は、これのヘッドショットでオラオラしましょう。私は硬い敵はエネルギーウェポンチームに任す方向で行きます。
このヘリは・・・
道中に落ちているヘリにはうっすらとレンジャースターが見えます。誰か生き残りはいないかと辺りを探してみましたが、どこにも見当たりませんでした。Angela Deth達はやはり全滅してしまったのか。もしかしたら捕虜になっているのかもと僅かな可能性に期待しつつ、施設の中へ侵入できるルートを探していきます。
Wasteland2いってみよう。ファックマン氏が今度はこちらの日本語化に取り掛かるようですよ。日本語で遊びたい人は期待して待ちましょう。
VeronicaさんにMcDadeの事を伝えます
両思いであることを知って彼女は喜びの表情を見せますが、すぐに取り乱した様子に変わりました。どうしたのと聞いてみると、Heidiがにらみ合いを続けているMilitiaへ、いよいよ本格的な攻撃を仕掛けようしている事が明らかになりました。完全に戦争状態に入ったらもう二人の仲は終わりです。
これを阻止しようにも、町のトップであるHeidiが決めた事なのですから普通にやっては止められません。ただVeronicaが言うには、町の人達の支持を取りつけることで合法的な手続きをもってトップを交替させる事ができるそうで、彼女はMcDadeと町の未来の為に、自ら町のトップへとなる意思を表明しました。
ただの権力争いならスルーしてもいいくらいだけど、二人がそれぞれの組織のトップになればその主導でもって両者の仲もよくなると、全てが丸く収まります。これはお手伝いをしておこうか。
そういえば町の人達で頼み事やクエストを持っている人が多いと思ったら、このためだったようですね。それぞれの人を助けていれば支持するよというような事を話してくれるので、何人か分の票を集めれば勝つ事ができます。駆け回ってこよう。
それからMilitia側でもお仕事
こちらでも同じようにMcDadeに代表権を握ってもらわねばいけません。他の幹部達の情報を集めて、どういう手が使えるがいろいろ調べていきましょう。彼女、Fealty Mayweatherは幹部の一人の妻です。どうもそうなった経緯に少々怪しいところがあるみたいですね。上手くすれば彼女も味方に引き込めそうな感じです。
Heidiを追い詰めろ
ハリウッド側ではあちこち駆け回ったお陰もあって、皆の支持を得てHeidiをトップの座を引きずり落とす事に成功しました。取り乱した彼女は逃げるようにして飛び出して行きます。追いかけていったその先は・・・お、前に壊した麻薬工場じゃないか、ここで出てくるのね。そして追い詰められた彼女の隣には、きちんとした知能を持った幹部級と思しきロボットの姿がありました。
Heidiは町の中だけでの犯罪どころではなく、連中とまで繋がっていたようです。放っておいたらどうなっていた事やら、思った以上に深刻な状態でしたね。残念ながら君らの計画は失敗ということで、年貢を納めてもらいましょうか。
Militia側でも実力行使
こちらも武闘派の一団がおり、McDadeにトップになってもらうには武力に頼るしかなさそうです。ここは終盤戦だけに敵の火力も相当なものになっていて、前回紹介したショットガンのJackhammer持ちや、もっと危険なRPGを持った敵が混じっています。相手のステータスをよく見て、危険度が高い相手を見極めて優先的に倒していきましょう。
全てが終われば、二人がそれぞれの組織のトップになり、両者の間で和平が結ばれることになります。ここはかなり複雑で、あちこち駆け回らないといけない大変なクエストでしたね。さて、ラジオタワーに行こうかな。
今日もハリウッドを探索中の一行。享楽の町だけに楽しげな設備もあり、町の入り口にコンドーム売りのおっさんがいるくらいに弾けている町です。ただそれだけにこういった町に付き物の闇も深いようですね。町に来たときに救出したのは奴隷にされそうな人だったようですし、さらに麻薬も蔓延しているとか。
楽しげな設備の女性と会話
Veronicaと名乗る彼女はここのナンバー2で、トップにいるMadam Heidiはハリウッドの町のトップでもあるそうです。話した感じ、彼女はいたって常識人でこの町の闇で行われていることをずいぶんと心配している様子ですね。そして彼女はHeidiの事を尊敬してはいるのですが、どうも奴隷や麻薬に関する対策が甘いような・・・と違和感を感じている事を話してくれました。
いきなり麻薬工場壊滅
Veronicaに頼まれたわけじゃないのですが、Heidiの部屋に忍び込んであれこれ物色。気になる事は先にやっておかないとね。こういったタイプのRPGは町の人の話を聞きながら一通り探索するだけで1日使ったりするから、順番を飛ばしたり後回しにすると忘れてしまう可能性があるのです。
結果、Heidiの部屋からは隠し部屋の入り口とカードキーが見つかりました。隠し部屋に入ると元下水道である地下道に繋がっており、早くもクロの予感がしてきました。さらに進んで行くと、中毒者がたむろしている場所があったり、ヤクの販売所に繋がっていたりと言い訳のできない証拠がもりもりと見つかります。
トドメに麻薬製造施設を発見。町の表トップが実は裏の犯罪も牛耳っていたという浦沢直樹的な展開です。とりあえず施設にいた相手を全員倒し、さらにタンクを火器でもって完全破壊。しかしクエストで頼まれたわけでもないのにこんなにしていいんだろうか。どうもこの町についてから、順番を飛ばしまくっているような気がしてなりません。
ようやく会えたMadam Heidi
そもそもまだ顔を見てすらいないHeidiはどこにいるんだろう。施設内は全部みたのに出会えなかったのですが、町の入り口から左側にある墓地にまで探索の足を伸ばしたとき、ちょっとしたイベントとともに出会う事ができました。ここで出会った後は施設内の入り口に居場所を移すようになります。どうやら最初に墓地に行くのが正しい順番みたいですね。これからやるひとは町に入ったら左に曲がりましょう。
完全にネタは上がっているのですが、順番が前後してしまったために彼女は町の代表としての顔で、こちらに町の事情などを解説してくれます。さらに彼女はナンバー2であるVeronicaの様子が少しおかしく、誰かに恋をしているのではないかとの疑念を抱き、こちらに調査してほしいと持ちかけてきました。ほうほう、でもVeronicaの不利になるような事はやってやらないぜ?
さっそくVeronicaに話を聞きに行ってみると、やはり彼女は定期的に通ってくる謎の人物に恋をしてしまっていることを告白しました。Broken manというその人物は、上手く身元を隠してはいるのですが、どうもGod's Militiaの関係者なのではないかと彼女は考えているようです。女性のカンは鋭いからね、調べてあげよう。また彼女はこのことをHeidiには秘密にして欲しいと頼んできました。ここは順番を間違えていなかったら迷うところですが、さすがに今は漏らそうとも思いませんとも。
God's militiaの拠点、Griffith Parkへお邪魔します
これまで散々戦ってきた連中だけに、ちょっと変な動きを見せただけで戦闘になったりしますが、無事に施設内へ潜入。中の人達と話していくと、一人Broken manに反応した人物がいました! 彼の名はMcDadeで、ここの幹部の一人であるなかなかの大物です。しかしVeronicaの事を話す彼はずいぶんと取り乱した様子で、どうも彼のほうでも本気の恋をしているみたいですね。
対立する組織間での禁断の恋ということで、グルメ漫画なら食べ物で・・・と前にも同じ展開があったな。なんでこんな所で恋の橋渡し役をやっているんだろうと疑問に思いましたが、ひとまずVeronicaに朗報を伝えに戻ろうかな。
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