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暴力で解決

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闇の組織True Soulの方。ヤケクソに強い。

更新が滞り気味ですが、黙々とBG3を続けております。これをやっているとまったく他の事ができないくらいの勢い。

図書館で借りている本もほとんど進まないままに借り換えで延長という事を繰り返しており、なんか読んでもいないのに借り換えを続けている迷惑な人になっています。

いや、読む意思だけはしっかりあり事実読んでいるのですけどね。いかんせん読める時間がペース数に対して全く追いついておらず、1冊400pとかの本に対して1日10pなんて事をしているので、普通の本でも超大作レベルの時間がかかってしまうのです。

京極堂シリーズの新刊が出たという話も聞いて気になっているのですが、あれくらいの分厚さだとそれこそ数か月ペースになってしまうので、読んでいる間に展開が頭から抜け落ちそうで手が出せません。分厚い本をじっくり読みたいものですな。

さてBG3の方はというと、前回から延々とゴブリンを狩っておりました。ミッションとしてゴブリンの3人のリーダーを倒すという奴で、一人目は前回の通りに上手い事隔離した上での暗殺に成功したのですがそこからが大変。

二人目では正面からの対決となってしまい大激戦の上にギリギリの勝利。ゴブリンの背後にいるTrue Soul of Absoluteなる組織の者が見え物語が動き出した気配がありましたが、それ以前にこの方とゴブリンボスの二人相手という展開になってしまい屍の山を築くことになりました。



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蟲パワーで脳を改造。やりたくないパワーアップ方法です。

あとここの戦いの後では、このボスから新たな寄生虫を奪い取ることに成功。いや、成功というか。なんか新たな寄生虫を脳に入れるという選択肢が出てきたんですけど。

専用のスキル画面まで出てきて、脳に蟲を迎え入れる度に専用の特殊能力を手に入れることができるみたいです。いちおう話の展開としてはマインドフレイヤーの秘密を解くためにその知識と力を得ていかねばならないという流れなのですが、抵抗感がノンストップで湧きだしてきます。

主人公が唐突に見ることになるイベントのビジョンなどでは、謎の存在が主人公を特別な存在だとほのめかしたり、支配から守ると申し出てきていたりするのでおそらくは大丈夫なのでしょうけれども、なんせ源泉が源泉なので使いすぎてバッドエンドになりそうな予感もあります。

Geneforgeシリーズみたいに、使わないとゲームを進めるのもままならないような力であればそれはもう使いまくるのですが、今のところは別になくてもなんとかなるのでもうしばらく我慢かな。ちなみにGeneforgeもCanister使いまくるとエンディングがちょっと分岐するようなので、グッドを目指すなら制限しないといけないのですが。

そんな事を思いながら進んでいって出会った3人目のゴブリンのリーダー。ここで大失敗。会話を無難に進めていったところ、戦闘にならずに会話を終わらせてしまい、しかも再度話しかけても会話が終わった扱いで選択肢も出ない状況となってしまいました。



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平和に会話が終わってしまい途方に暮れる一行。

どっちつかずな会話が裏目に出た形です。なんせ自由度が高い作品だし、このゴブリン3人のリーダーを倒すクエストもやるやらないは自由なので会話によっては戦闘にならないというのも当然考えに入れておくべきでした。

もちろんその自由度でもってこのクエストをクリアせずに先に進んでいくのもこれまた自由。なのですが、ここまできたらやってしまいたいというのもまた人情。

考えた末、ここは強行でクリアを目指します。敵対的ではないゴブリンを囲み、有無を言わさず4方から斬りかかり膾にします。君は会話が通じるいいゴブリンだったが、時代が悪かったのだよ。

そうして勝ちを収めてクエストも無事にクリア条件を達したのですが、敵対的じゃない相手を攻撃すると、対象コミュニティ全体の評判が下がり敵対になるという仕様になっており、エリアのゴブリンが全員敵対になってしまいました。

会話イベントでの戦闘だとそういう事は無く、その一団だけとの対決で済んでいたのですが、このケースだと町の罪もない人を攻撃したのと同じ扱いで、町全体が敵対するという流れになるのですね。やっちまった。

そんなわけでこのゴブリン拠点の全員を相手取っての死闘を延々と続けておりました。ここにきた当初は上手い事潜入してミッションをという作戦だったわけでしたが、最終的に脳筋もいいところの解決に。

人としてどうだろうという展開にはなりましたが、経験値と戦利品はたんまりだったのでリセットはせずにこのまま続けることに。いやほんと何でもありでいけるな。でも今後はなるべく会話の中でケリをつけていかないと。

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[ 2023/09/21 23:02 ] Baldur's Gate 3 | TB(0) | CM(0)

ゴブリン討伐の日々

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ジャンプ移動などもしながら探索

BG3のプレイ時間を稼ぎだしながら過ごす毎日。プレイ中は1時間くらいが一瞬にして過ぎ去ってしまうので、タダでさえ過ぎ去るのが早い毎日がさらに加速していきます。大変だけどハマれるってことはいいことだ。

あとプレイ時間とセットで部屋が暑いです。残暑のせいもあるだろうけれど、この作品グラフィックを頑張りすぎているからかフォルツァとかやっている時くらいの勢いで部屋が暖まるので、エアコンをつけていてもかなり体力を削られてしまいます。

ここで脚光を浴びているのが、いつだったか買ってここでもちょっと書いたワークマンの真空断熱ペットボトルホルダー。夜に冷蔵庫から飲み物を出してこれに入れておけば、プレイ中はもちろん、落ちて夜中に目が覚めても冷んやりな飲み物にすぐにありつけます。

さすがに朝起きたときまで経つと冷え冷えというわけにはいかないけれでも、それでも常温に置いてあるよりかは冷たい飲み物にありつけるので暑さで弱った体にはありがたいです。室内で熱中症にはなりたくないですしね。気をつけていかねば。

あと熱中症つながりで、経口補水液のOS-1がやたらと美味しく感じます。ただしアップル味。ネットではあくまで熱中症の時用の飲み物であり、普段呑みしてると逆に体に悪いぞなんて意見が出ているわけですが、なんかあのばあちゃんの家で食べるような塩水につけたリンゴを思い出させる味がちょっと癖になっています。

まあ値段も高めなこともあって、そこまでの本数をかぷかぷ飲んでいるわけではないし大丈夫でしょう。合間にルイボスティーをはさんで中和をしながらPC熱と戦っていきます。



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クマ。その正体は救出対象のドルイドさん。

さて進行の方はというと、前回にゴブリンの本拠地に乗り込み、そこでの破壊工作にいそしんでおりました。目標としてはゴブリンの3人のリーダーを倒す事と、捉えられているというドルイドのシャーマンを救出すること。

もちろん自由度の高さによって、逆にゴブリン達の依頼をこなしながらストーリーを進めていくというルートも可能。ただそうなるとドルイド達の本拠を襲撃するなんて依頼まで出てきたりするわけで、ここはパラディンらしく騎士道精神を持って進めていくことにしますかね。

このエリアはとにかく密度が高く、部屋単位くらいの勢いでイベントが起こるので試行錯誤しながらの攻略を続けておりました。相手はゴブリンというわけで選択肢はけっこうな確率で戦闘になり、ここでもまた一苦労。数で攻めてきて結構な魔法や特殊矢などを使ってくるので、普通に死人ややり直しが続出する戦いとなります。

この作品、特殊矢の効果がSolastaと比べてもかなり使いやすくて効果が大きいので、戦闘ではこちらも多用していくとかなり楽に進めますね。あまり多用すると在庫が怖いけれど、お店でも割と豊富に在庫を持っているので、無理がない範囲で買い集めていきましょう。ガラクタを売っていればお金も余り気味になりますし。

エリアを探検して回り、熊の姿になって捕まっていたドルイドさんもうまいこと救出。最初様子をみるだけにしていたら、思いっきり襲い掛かられて殺されましたよ。敵地でバレないようにするためとは言え、迫真の演技すぎるだろ。



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ドルイドHalsin。寄生虫を治せはしないけど、一番知識を持ってそうな様子です。さすが。

ゴブリンの3人リーダーも一人ずつ確実に倒していきます。一番手前にいたゴブリン女司祭に関しては、主人公の頭の寄生虫を治せるヒントである一人であったため、体を見てもらうという流れで離れた場所へ誘導をすることに成功。周囲に人気がなくなったところで4人で一斉に襲い掛かり亡き者にしてやりました。

こうやって書くと騎士道精神のかけらもない極悪人に聞こえるな。ただ前述の通りに戦いはどんどん厳しくなっており、この序盤から中盤になったかというこの段階で1ターンでパーティーが半壊するような攻撃をしてくる相手も出始めているので、チャンスと見たときは一切のためらいは許されないのです。

こういう時に強力な魔法が出てくると楽になってくるんだろうけど、パーティーのメイジGale君は頼りにならんからなあ。主人公を純メイジにしておけばよかったかも。

ただパラディンもその頑丈さと光魔法による強烈な攻撃力で頼りになる戦力であることは確かであり、バランスを考えるとこちらの方がよいのかもしれません。職業変更も自由にできるようになっているようですし、いよいよ危なくなったらいろいろと試してみましょうかね。
[ 2023/09/15 23:02 ] Baldur's Gate 3 | TB(0) | CM(0)

ようやくメインクエスト

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脇道に入るたびに事件が起こる。

BG3のプレイを続けています。相変わらずなかなか時間は取れないけれども、小刻みながらもなんだかんだで続けられており、Steamのデータを見るとプレイ時間はもう30時間に届くかという勢いになっておりました。

普通のRPGであればもう中盤に差し掛かろうかというくらいか。ただそれでもあんまり進んでいる感じがしないというか、まだまだ序盤かなという感じがあるのですよね。今年中にクリアできるのだろうか。

進行の方はというと、ようやくメインクエストであろうゴブリン関係のクエストをやっつけるべく、彼らの本拠地へと辿り着いたという所です。ここまでどれだけの寄り道をしたことやら。もうこれで俺たちの旅は終わりだとしてもいいくらいの長旅でした。

そういうわけでそこまでの距離を移動しているわけでもないのに、エベレスト登頂のごとくにキャンプを繰り返しています。水分はいくら摂っても摂りすぎという事はない。



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食料は山の様に手に入る。キャンプしまくり。

キャンプは前に触れた通りにサプライを消費する必要があるのですが、こちらはプレイした感じだと有り余るくらいに豊富に用意されていますね。箱などを漁り続けていくプレイスタイルなせいもありますけど、軽く数十回はできるくらいに貯まっていきます。

むしろキャンプサプライが重量を圧迫しすぎて整理をしなければならない状態。なんだかすぐに重量制限に届くなあと思っていたら、サプライバッグの中に100重量近い食料が入っていたという事態になっていたりします。

サプライには重さも設定されていて、骨付き肉とか豚の頭とかやたらと重たいもの、ダンジョンマスターでいう所のワームの肉といったポジションの物もありますので、そういうのは真っ先に食べて処分していくのがいいでしょう。

とにかくサプライは余るくらいになっているので、ほとんど毎戦闘ごとにキャンプするくらいの勢いでも大丈夫そうです。常に全力をかけて戦っていきましょう。



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ゴブリンの巣食う砦に乗り込む一行。平和に行くか、切り込むか。

あと重量と言えば食料以外でも装備品や戦利品などで重量を結構取られるのもあって、パーティー編成をいじり、メイジを外してファイター加入という肉弾パーティーへと変更をしました。

始める時にちょっと心配をしていたのだけども、やはりSOLASTA同様に全体的に敵が強めで戦闘が長引きがちなので、弾数に制限があるキャスター系が若干使いずらいかなという印象になっております。あちらと違ってキャンプは上記の通りほぼやり放題なので、いけるといえば行けるのですけどね。

あと仲間になるメイジのGaleが何やら変な疾患持ちで、定期的にマジックアイテムを壊して魔力を取り込まないとデバフがついてしまうのですよね。

この辺は仲間クエストの絡みで話が進んでいって解決してくるのかと思いますが、今の段階では貴重なマジックアイテムを渡してまでレギュラーにするほどの戦力でもなく、キャンプに引っ込めてそこで苦しんでいて貰うことにしました。

前に話した通り、控えのメンバーにも経験値は入るようになっているので、また高レベルの魔法が使えるようになってかつマジックアイテムが余るようになってきたら、復帰を考えることにしましょうかね。

それはともかくゴブリンだ。いわゆるファンタジーの典型的な敵であるゴブリンですが、話の持って行き方なりセービングスロー運なりでいきなり戦闘などにはならずにそれなりに平和に潜入する事ができます。

買い物などもできる事だし、まずはなるべく平和主義でいきましょうかね。密かに潜入するルートらしきものもあって、攻略はほんと自由にできそうな感じ。どういう顛末になっていくか、知恵と判断力をフル動員して進めていきます。
[ 2023/09/10 22:24 ] Baldur's Gate 3 | TB(0) | CM(0)

自由な大人の世界

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脇道の探索で瞬殺されるの図。

あっという間に9月か。前回から8末か9頭でもう一回くらい更新ができるだろうと思っていたのが、ふと気が付くと軽く一週間ほども間が空いているという状況になっております。

進行の方は一応じわじわと進んではおり、メインクエストの中でも本命の流れと思われるゴブリン関係のエリアへも探索ができるようになってきていますね。

ただこちらも一歩道をそれるだけで、またとんでもないイベントや強敵との戦いに放り込まれる展開が待ち受けており、そちらに軽く数時間を持っていかれるという事も珍しくはありません。

エリア中央ほどにある、ゴブリンに占拠された村エリア。ここでは地下に潜り込めたので探索を続けていると、とてつもない強さの巨大蜘蛛に絡まれる羽目になりました。

エリア攻撃で数ターン持続ダメージの毒液を、通常攻撃レベルの頻度で乱射してくるという相手で、とても今のレベルのパーティーではまともに相手ができない中盤のボスという勢いの敵。別ルートでクエストがあるのかもしれないけど、普通に探索しててこういうのに出会うのが油断がなりません。



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自分を解き放てる自由度。

またそれ以外にも油断ができない点はいくつも。装備のやりくりをしていてふと気が付いたのですが、この作品では装備を外すとキャラクターが下着姿になるというシステムを採用しており、ここまでは他RPGでも見かける着せ替えシステムではあるところ、その下着自体も外せるという仕組みになっております。

それで下着を外すとどうなるかというと、相撲の裏決まり手でいう所の「もろだし」の姿となります。しかも無修正。画像ではAC表記を使って紳士としての尊厳を失わぬように配慮をしておりますが、ちょっと動かしてしまうともうアウトとなります。

PCゲームといえばヌードMODの導入に血道をあげるというのもある意味楽しみ方の一つではあるわけですが、それすらも既に組み込まれているという、あまりにも自由すぎる作品です。

その後さらに探索をしていると、雌オーガとゴブリンが納屋でいたしている所に遭遇、邪魔してごめんとそそくさと逃げようとしたのに襲われて死闘となるという展開も起こり、なんかもうLarian Studiosの好き勝手具合に笑いが出てきてしまいます。ゲーム界の海賊王でも目指してるのかという自由さだ。



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また個性的な方が仲間になりました。

ストーリーの方はマインドフレイヤーの寄生虫以外にも、いろいろと気になる展開が見え隠れをしてきています。道を歩いていたらいきなり悪魔の空間に誘い込まれて、契約したら助けてやるなどと勧誘をされたり、どうも主人公はただ寄生されただけという以外にも何かしらの力を持っている様子。ここからどうなっていくのかな。

また新たな仲間もじわじわと増えています。このKarlachという人物はタイトル画面などのイメージアートでも顔が出ていましたね。悪魔そのものという見た目に、パラディンから討伐のクエストを受けていたので普通に倒してしまいそうな存在ではありますが、話を聞いてみるとどうも裏がある様子。

誰が本当の事を言っているのかはわからない展開ではありますが、ここは仲間になる人だという情報を元に加勢していく方向でいこうか。追っ手のパラディンは血祭にあげてやるぜ。主人公もパラディンなので後で悪評にならないかが気になるところではありますがね。

そういえばこの作品では戦闘に参加していないキャラクターも全員均等に経験値が入るようになっていますね。ですので控えのメンバーであっても、キャンプで入れ替えてすぐにメインパーティーと同じレベルで実戦に参加する事ができます。これは助かる。

それぞれのキャラクター毎にイベントやクエストが用意されているようですので、パーティーをずっと固定にするのではなく、入れ替えながら楽しんでいくというというのが推奨のプレイスタイルになっているようです。やればやるほど時間が足りなくなっていくなあ。頑張って進めていきます。
[ 2023/09/04 22:54 ] Baldur's Gate 3 | TB(0) | CM(0)

人間不信を増幅

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出会う人物がみな怪しい。この後全員でオウルベアの巣に突撃し全滅。

8月が終わろうとしている。つまり夏が終わろうとしているというわけで、ふと気が付くと澄んだ空に雲が高く飛んでおり、秋の気配が見えております。

今年の残暑はめちゃくちゃに厳しいようで、気温自体はまだまだ下手したら死にかねないレベルが続き、快適な秋を楽しむにはまだしばらくかかるようですが、それでもだんだんと楽になってくるのでしょう。

それにしてももう8月終わりかあ。8月前半にスタートしたBG3ももうすぐ一か月が経過するという状況ながら、こちらはまだ序盤も序盤をうろうろとしております。

歩き回って横道に入る度に、予想したよりもがっつりとしたイベントや戦闘が起こってしまうので、1時間なんてもう一瞬にして溶けてしまうのですよね。メインクエストまで辿り着けねえ。

ちなみに現時点でのメインクエストとしては、マインドフレイヤーの手によって頭の中に寄生させられてしまった蟲を取り除くこと。これを放置しておくと主人公の精神はおろか姿形も徐々に侵されて、最終的には新たなマインドフレイヤーになってしまうそうなので、これは何がなんでも取り除かねばなりません。



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蟲を取り除くヒントとなるお婆さんが男たちに絡まれている。助けるか。

情報を集めていくと、取り除くことができそうな方の手がかりがいきなり4つほど見つかってしまうので、進行は本当に自由にできそう。とりあえず本命としては今ゴブリンに捉えられているというドルイドのシャーマンが一番能力が高そうでそれっぽい感じ。

なのでクエストマーカーに向かって直進行軍といきたいところなのですが、前述の通り行く先々で起こる出来事に引っかかっては立ち止まっております。

そんな中で戦闘の経験もそれなりに積んできてはおりますが、敵の強さもいきなりながら半端じゃないですね。戦闘に関しては敵は復活せず、すなわち経験値稼ぎはできないというDivinity:Original Sinシリーズと同様の仕様なのもあって、一戦一戦が濃く、割と一戦闘ごとに生きるか死ぬかの激戦となっています。

なんか出会う敵出会う敵が、これは今のままでは勝てないので後で戦う敵なんだろうなというレベルのものばかり。一人が獣にやられたという胡散臭い3人組を焚きつけて、仇を討つべくオウルベアの巣に乗り込んだら、主人公一行も含めて全員が余裕で返り討ちに会うレベルの獣と戦うことになってしまいましたよ。

あとストーリーの方もLarian節が効いており、会う人物が皆本当の事を喋っているというわけではなく、また明確な正解や正義などというものも用意はされてなくて、選択の度にどんどんと疑心暗鬼が広がっていくものになります。

新しく入ったエリアでは、おばあさんが男二人に激しく詰問されている所に遭遇。男二人は彼女を妹をさらった魔女だと殺しかねない勢いで、彼女はそれを弱々しく否定しているという状況。

絡まれているおばあさんの名が、まさに寄生虫を取り除くことができる候補の一人であったため、魔女なのは本当なのだろうけどそんな悪者でもないだろうと助太刀に入り、男二人を撃退。



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お婆さんの正体。

その後あまりにも怪しすぎる沼地を見て選択を間違えたかもと思いながら、彼女の住居へと辿り着いてみると、びっくりするほど邪悪な魔女でした。弱々しいお婆さんは完全に擬態でしたわ。

彼女は蟲を取り除く条件として、主人公に片眼をよこせという要求をしてきます。いきなり物凄い選択を突き付けて来るな。死ぬほど怪しいけれども、払う犠牲の多さだけに本当に治せそうな気配もしてくるぞ。ハイリスクハイリターンって奴だ。

ひとつ覗くだけ覗いてみようとセーブをして彼女との取引を行ってみた所、片目を持ってれて永続デバフを付けられた上に、やっぱり蟲は取り除けなかったわとなりました。

出会うこと全てに裏があり、かといって裏の裏を突いてみると思い切り外される、面白いけれども早くも人間不信になってきました。ここはリセットだ。そしてこの婆はいつか強くなったら戻ってきて復讐してやるからな。
[ 2023/08/29 22:42 ] Baldur's Gate 3 | TB(0) | CM(0)